ヨーロッパドライブ 初回なら「ロマンチック街道」がお勧め!

旅のblog

2度目のヨーロッパ。今度は自由旅行。レンタカーでも借りて自由に走ってみたいな、でも初めてだからちょっと心配。初めてドライブするならどこの国がお勧めだろうと考えている方、哲太郎がその疑問にお応えします。

哲太郎的回答 ドイツ「ロマンチック街道」をお勧めします。

  • 判りやすい道、車も多くないし、街と街の間もそんなに離れていないから焦らず走れる。
  • 街と街の間の雰囲気もいいので、海外を走っているって気分が大盛り上がりです。
  • 途中「ロマンチック街道」って日本語の看板とか見つけるとめちゃ楽しくなります。
  • どんな街があるか下に紹介してゆきますね。

 



ヴュルツブルク 

  • 「ロマンティック街道」の北の起点の街「ヴュルツブルク」。フランケン地方にキリスト教を広めた聖キリアンの殉教地、中世より司教領Bistumとして栄えました。
  • マイン川の両岸に絵のような美しい町並みが広がり、レジデンツをはじめ見どころもたくさん。日本でも有名なシーボルトの出身地でもあります。
  • 見どころは、ヴュルツブルク司教館(レジデンツ)、マリエンベルク要塞、アルテマイン橋、ホーフ教会、聖キリアン聖堂、ノイミュンスター教会、マリエンカペッレ大聖堂、フュルステンガルテン マリエンブルクなどなど、見どころ沢山。
  • 戦争で徹底的に破壊され、街並みは近代的なところもあるのがちょっと残念?

ローテンブルク

  • 中世の宝石箱」と称されるローテンブルク。ロマンチック街道で最も有名な街ではないだろうか。中世の街並み、城壁、石畳、おとぎの国のような街、それがローテンブルク。
  • ロマンチック街道の街では多いがこの街も一周ぐるっと回廊城壁が囲む。4.2kmあるそうだ。回廊には回廊修復に寄付した人のプレートがあり日本人の名前や「SHISEIDO」など日本企業の名前も見られる。見つけると嬉しくなる。回廊からの景色も最高!
  • 夏も良いがクリスマスシーズンに行くと、マルクト広場をはじめ、街中にクリスマスグッズを売る小屋が立ち並び、本当に華やかです。クリスマスショップは1年中有ります。笑
  • 見どころは「ヨーロッパで最も美しい街角」といわれるプレーンライン、聖ヤコブ教会、市庁舎、マルクト広場、城壁、ブルク公園。夜景も奇麗なのでぜひ泊まってほしい街です。

ディンケンスビュール

  • ディンケルスビュールは第一次大戦、第二次大戦でも殆ど戦火を浴びていない非常に珍しい街とのこと。そのため城壁や建物は建築当時の姿を色濃く残し、中世にタイムスリップできます。
  • 街はたいして大きくなく、半日もあれば特徴ある朱色の屋根や木組みの街並みを堪能出来ます。
  • 見どころは市庁舎広場、マルクト広場、城壁、ネルドリンガー門、聖ゲオルク教会、ドイチェハウスといったところでしょうか。

ネルトリンゲン

  • 1500年前に隕石が落ちたクレーターにできた街と言われているネルトリンゲン。本当にまん丸な形の街を城壁がぐるっと囲んでいます。ここも中世の街並みを楽しめる街です。
  • 最近では「進撃の巨人」のモデルになった街として有名になりました。
  • 見どころは、まずぐるっと街を囲む城壁、ゴシック様式の聖ゲオルク教会、高さ約90mのダニエル塔に登れば街を一望できます。あとはマルクト広場、この名前ロマンチック街道の街にはたくさんあります。
  • もう1つ、この街の建物はとてもカラフルでおとぎの国のような雰囲気を楽しめます。

アウグスブルク

  • レヒ川とヴェルタハ川に挟まれたアウグスブルク、豊かな歴史と美しい建築物で観光客にも人気の街です。また若者が多い大学街としても有名です。
  • 15世紀から16世紀にフッガー家などにより大繁栄がもたらされ、金融都市として発展しました。そのためアウクスブルクは「フッガーシュタット」とも呼ばれます。またルターの宗教改革の舞台となったのもこの街です。確かモーツァルトのお父さんがこの街の出身。
  • 観光スポットとなるのは、大聖堂、市庁舎とペルラッハの塔、聖ウルリヒ&アフラ教会、聖アンナ教会、フッガーライ、シェッツラー宮殿、アウグストゥスの噴水など見所、いっぱいです。

ノイシュバンシュタイン

  • ディズニーのシンデレラ城のモデルと言われるノイシュバンシュタイン城。白く美しい外観には、ロマネスク、ゴシックなどの様々な建築様式が取り入れられ、内部には豪華な装飾が施されて、世界中から観光客が訪れるロマンティック街道の名所です。
  • 約700年に渡たりこの地を統治したヴィッテルスバッハ家。23歳と若くして当家の当主となり、「狂王」とも呼ばれたルードヴィッヒ2世がその威信をかけて築城しました。
  • 場内の観光は私が行ったときは2度ともチケット売り場の列に並んだのですが、今はインターネットで予約できるようです。言語別にガイドが付き20名ほどの集団で回ります。
  • 私の時は時間が合わずドイツ語の集団に加わったのですが、ドイツ語の解らない私に、後方のガイドさんが私たちのためだけに小声の英語で説明してくれたのもいい思い出です。
  • 内部観光が終わったら、少し歩くとノイシュバンシュタイン城の美しい写真が撮れるつり橋があるのでそこにも行ってみるのもお勧めです。

フィッセン

  • ロマンティック街道の終着点として知られているフュッセン。ドイツ最南西部のバイエルン州、オーストリアとの国境に位置しています。周囲にはアンマーガウアー アルペン等2000m級の山々が連なり、フォルゲンゼーなど5つもの湖に囲まれた自然あふれる風光明媚な街でもあります。
  • ノイシュバンシュタイン城まで10数分で行けるということで、ノイシュバンシュタイン城観光の起点の街としての印象が強い街ですが、観光スポットも多いです。
  • フランチスカーナー修道院、ホーエス シュロス、アルトシュタット(フュッセン旧市街)、ライヒェン通り、レッヒフォールあたりが見所です。
  • この街の定番グルメは2つの豚肉料理。豚の骨付きすね肉を使った料理シュヴァイネハクセ。結構なボリューム感、外は香ばしく中はジューシーに焼き上げてあります。シュヴァイネブラーテンもローストポークで香ばしくお勧めです。
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