南仏コート・ダジュールってどんなところ?歴史は?治安は?気候は?英語は?

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困っ太くん
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南仏コートダジュールに行ってみたいんだけど、どんな所なんだろう?歴史は?治安は安全なのかな?気候は寒い暑い?英語は通じるの?

哲太郎
哲太郎

プロヴァンスが牧歌的とすると、コートダジュールは都会的というのでしょうか。ニースやモナコなど観光客で賑わう華やかな街が並びます。でもちょっと内陸に入ると全く異なる静かな村が観光でき、ある意味2面性が楽しい地区です。

コート・ダジュールとは

  • コート・ダジュール( Côte d’Azur)は、南フランスの風光明媚な保養地として知られる海岸。
  • フランス人は夏季休暇を2~3か月取る人も多く。この地で夏季休暇を取る人も多い。
  • イタリアでは「リヴィエラ」と総称される海岸リゾート地の西側(フランス側)にあたり、英語ではフレンチ・リヴィエラ(French Riviera)とも呼ばれる。
  • 日本でも人気のモナコ、ニースなどの観光地が海岸線に並び、夏は観光客でいっぱい。

コート・ダジュールの歴史

  • 温暖な気候を求めて、18世紀から冬の保養地として、フランス王侯貴族、富裕層の他、イギリス人やロシア人が冬を過ごし始める。
  • 19世紀の終わり頃から、英国ヴィクトリア女王をはじめ、ヨーロッパの王族、貴族がニースなどコートダジュールに保養に訪れるようになる。
  • 第二次世界大戦終戦後は、富豪、著名人、芸術家たちがコートダジュールを訪れるようになります。ルノワールやマチス、シャガール、ピカソが療養のためにコートダジュールで冬を過ごし、賑わいが増してゆく。

コート・ダジュールの治安

  • コートダジュールはパリなどに比べ、治安がよく安心して観光できます。
  • しかし過信はせずに、バックは斜めに肩掛けするなど用心に越したことはありません。

コート・ダジュールの気候

  • 夏は過ごしやすく、冬は暖かい一年を通して温暖な気候です。この気候目当てに多くの人が保養に来ます。
  • 同じ南仏でもプロヴァンスは夏非常に暑く、冬は寒いというのが意外ですよね。

英語は通じるの?

  • コートダジュールは観光が主産業なので英語は問題ないです
  • フランス人はフランス語に誇りがあるから他の言葉は話さないなどと、聞いたことあるかも知れませんが、私の印象はそんなことはありません

コート・ダジュールを代表する街6選

  • コートダジュールにはもっと沢山の街や村が有るのですが、私が行ったことがある街や村だけ紹介させていただきます。
  • コートダジュールというと皆さん海岸をイメージすると思いますが、サン・ポール・ヴァンスやエズの様なちょっと内陸の村も味があって楽しいです。

カンヌ

  • イギリスのヘンリー・ブルーム男爵が没するまで住んだ事を切っ掛けにイギリスの上流階級がこの地域に別荘を建てはじめ、次第に高級リゾート地へと発展した街。

サン・ポール・ド・ヴァンス

  • 街の名前はキリスト教の聖人のサンパウロの名前からついているが、フランス国内で60程の村や町にこの名前が付いており、ヴァンスの近くにあることで次第にサン・ポール・ド・ヴァンスと呼ばれるようになった街。

ニース

  • パリに次ぐフランスで2番目の観光都市。世界的に有名なリゾート地であり、コートダジュール地方の中心都市でもある。
  • 旧市街散策、マルシェ、骨董市なども人気。

エズ

  • ニースとモナコの中間に位置し、標高427mに位置する高い崖を見下ろす場所にある「鷲の巣 (eagle’s nest)」と言われる村。
  • 山の麓から見上げてもこの村の存在は見えない。

モナコ

  • 面積は2.1 km2 で、バチカン市国に次いで世界で2番目に小さい主権国家。
  • ハリウッド女優のグレース・ケリーが皇妃になったことでも有名。
  • GWにレンタカーで訪問するとF1モナコグランプリのコースが準備されコースを走ることができる。

マントン

  • マントンはイタリアと国境の街。日本では今一つ知名度が低いが「フランスの真珠」(Perle de la France)と呼ばれるほど美しく、人気のある観光都市。

コート・ダジュール まとめ

  • 訪問すると私の様な田舎者はちょっと場違いな気がするほどお洒落な街が海岸沿いに並んでいます。笑
  • 同じ南仏にあり距離も比較的に近い位置にありながら、夏暑く、冬寒いプロヴァンスと比較して、1年中過ごしやすいコートダジュール
  • そのため、富裕層が別荘を構えたり、夏季休暇をコートダジュールで過ごす人が沢山いたり、1年中、多くの人で賑わっています
  • 都会という一面と保養地という一面、南仏らしい少しゆったりとした一面、いろんな顔を持って我々を迎えてくれるところです。

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