リトアニア「カウナス」。日本人の誇り杉原千畝さんが命のビザで6000人のユダヤ人を救った街!

旅のblog
困っ太くん
困っ太くん

リトアニアってあんまり知らないけど、カウナスって街は日本人の誇りといえる街なんだって?どういうことか紹介してくれよ。

哲太郎
哲太郎

第二次世界大戦の時、ナチスに迫害されたユダヤ人を発車間際の電車の中で迄、ビザを発行し続けて6000名ものユダヤ人を助けた杉原千畝さんの赴任していた街なんです。

カウナスについて

カウナス
Kaunas
行政
 リトアニア
 地方アウクシュタイティヤ
 郡カウナス郡
 自治体カウナス都市自治体
 市カウナス
地理
  面積157 km2 (60.6 mi2)
  市域人口352,279人
  都市圏人口677,270人
公式ウェブサイト : http://www.kaunas.l
  • カウナスは、リトアニア第2の都市で、ソビエト連邦併合以前のリトアニアの首都(臨時)。人口は約355,550人。リトアニアのほぼ中央に位置し、ネムナス川とニャリス川の合流点にある市の中心部は歴史的な街並で有名。ワルシャワからリガ・タリンを通ってヘルシンキに到る高速道路「Via Baltica」の沿線にあります。
哲太郎
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杉原千畝さんの功績を確認するためにカウナスに寄る予定でしたが、見どころも多いようです。泊まるか観光だけにするか迷ってましたが泊まった方が良いようですね。

哲太郎のバルト三国旅行(予定)

  • 羽田からフィンランド航空でヘルシンキ経由でヴィリニュスに入ります。
  • ヴィリニュスからリガまではトラカイ城や十字架の丘を見るためにレンタカー、リガからタリンはバスを考えてます。
  • リガからタリンを夜行の船にして、1泊ホテル代を浮かすのも有りかなって考えてます。
困っ太くん
困っ太くん

相変わらず慌ただしそうな旅の計画だなあ。レンタカーなんか借りずにバス使った方がいいんじゃないか?

ヨーロッパをドライブしたい! 初めてでも大丈夫? 危険は無い? 注意点は?
ヨーロッパの道をレンタカー借りて走ってみたいんだけど、どうやったら実現できるのか判らない。何をどうすれば実現できるのか、また注意点はなど、困っている方いませんか。
宿泊地備考見どころ
1日目羽田ヘルシンキ経由昼まで仕事、21時
2日目ヴィリニュス09:25着旧市街、大聖堂、聖ペテロ パウロ教会、聖アンナ教会、ウジュピス共和国
3日目ヴィリニュスベルナルディン教会、ゲディミナス城、夜明けの門、聖霊教会
4日目カウナスレンタカートラカイ城、旧市街、杉原千畝記念館、ライスヴェス通り、カウナス大聖堂、旧市庁舎、ヴィタウタス大公教会、カウナス城
5日目シャウレイレンタカー十字架の丘、聖ジョージ教会、シャウレイ大聖堂(聖ペテロ&パウロ教会)、チャイム・フレンケルヴィラ、射手の像
6日目リガレンタカー
7日目リガ
8日目タルトゥバス
9日目タリンバス
10日目タリン船1.5時間7
11日目ヘルシンキ18:30発
12日目羽田13:50着
哲太郎
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カウナスは1泊しないでちょっと観光したらシャウレイに移動してしまうこと考えていたのですが、見どころも多そうなのでやはり1泊はした方が良さそうですね。

カウナスの歴史

  • 現存する文書で最初にカウナスが登場するのは1361年のことであった。15世紀初めより川港を擁する交易の中心地として発展を始め、1441年、ハンザ同盟の都市となり、同盟の商業事務所が置かれた。16世紀、リトアニア大公国の元で街は大きく発展した。
  • 17世紀から18世紀に掛けて、ロシア、スウェーデン、ナポレオン軍などの侵攻を受け、また疫病の流行などもあって街は荒廃した。
  • 1919年、それまで首都であったヴィリニュスがロシアに占領されると、リトアニア政府はこの街に移転。翌年、ポーランドに併合されると、カウナスは臨時に首都となった。
  • 第二次世界大戦大戦が始るとドイツ軍が侵攻し街は破壊された。戦後はソ連の一部となり、再び工業が盛んになった。
  • 1991年、ソ連の崩壊に先立ってリトアニアが独立すると、カウナスもその一部となり現在に至っている。
哲太郎
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ハンザ同盟で栄えた川港が欲しくて、色々な国の侵略を受けていますね。リトアニアにしてみると暗黒の歴史なんですよね。

杉原千畝について

  • 杉原千畝は、第二次世界大戦中に日本の外交官としてリトアニアに赴任。そこでナチスのホロコーストによるユダヤ人の迫害を目の当たりにしました。
  • 杉原は日本からはビザの発給を止めるよう指示される中、ユダヤ人を救うために勇気を持って領事館の権限を使ってビザを発行し続けました。この行動により6,000名もの人々がナチスの迫害から逃れ、命を救われたと言われています。
哲太郎
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杉原千畝さんは日本の誇りです。同盟国ドイツのすることを目を瞑ろうとした当時の日本政府。その指示を無視してユダヤ人を助けた杉原千畝。将に英雄です。

カウナスの見どころ

杉原千畝記念館

  • 杉原千畝の功績をリトアニアが称賛し、記念館として公開している施設。
  • 杉原千畝の功績は人道的な善行として、世界中の人々に感銘を与え続けています。日本人としてリトアニアに行ったならぜひ立ち寄りたい施設ですよね。
  • 住所:Vaižganto st. 30, Kaunas LT-44229
哲太郎<br>
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記念館自体は大したことはなさそうですが、日本人として杉原千畝の足跡と功績を確かめたいですよね。行くのを楽しみにしています。

ホテル メトロポリス

  • 領事館が閉められた後、杉原千畝が滞在していたメトロポリスホテル。ここでも命のビザを発行し続けたという。
  • ホテルの正面玄関の横に杉原千畝の肖像と彼の偉業が書かれたパネルが掲げられている。
  • 住所:LT-44249, Kaunas, S. Daukanto g. 21
哲太郎
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このホテルだけではなく街のあちこち、もっというとリトアニアの国中で杉原千畝の功績を讃えてくれているとの事。行くのがたのしみです。

聖ミカエル教会

  • ライスヴェス大通りにあるネオ・ビザンティン建築のローマ・カトリック教会。聖ミコラス大天使教会ともいう。通称はソボラス
  • 当初は正教会の教会でしたが、リトアニアがソビエトから再独立以降、カトリック教会として使用。
  • 住所:Kauno Sv Mykolo Baznycia Kaunas
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哲太郎

ミカエルは、旧約聖書からユダヤ教、キリスト教、イスラム教においてもっとも偉大な天使の一人であり、教派によって異なるが三大天使四大天使七大天使の一人である。「熾天使」として位置づけられることもある。

ライスヴェス通り

  • 独立広場を起点に旧市街まで街の中心を1.5km程、真っすぐ伸びるライスヴェス通り。並木の美しい歩行者専用道路で、カフェ、レストランが軒を連ねています。
  • グリーンカフェやスプルギネなど有名なカフェやレストラン、またロシア正教会の大きなセント・ミカエル大天使教会など見どころ多い通りです。
  • 住所:Laisves Aleja 50a-5 44246 Kaunas
哲太郎
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ヴィリニュスは迷路のような街の様ですが、カウナスはこの真っすぐなライスヴェス通りを中心の見どころが集まっているようです。

カウナス旧市街

  • カウナスはハンザ同盟の時代に貿易の中心地として栄えたため、旧市街の建物にはドイツの建築様式の影響が見られます。
  • また戦争による破壊を免れたため、多くの古い建物が現存しています。ぜひ旧市街の美しい通り「ヴィルニャウス・ガトヴェ」を散策ください。
  • 住所:Rotušės a. 15, Kaunas 44279 リトアニア
哲太郎
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旧市街のヴィルニャウス・ガトヴェ通りの散策を本当に楽しみにしています。ハンザ同盟で栄えた街が戦火を免れ現在も残っているなんて最高ですね。

聖ペテロ&パウロ大聖堂(カウナス大聖堂)

  • 旧市街に位置する聖ペトロ・パウロ大聖堂は、赤レンガの美しい15世紀のゴシック様式の大聖堂
  • 壁一面のフレスコ画や彫刻で飾られた祭壇が有名。
  • 住所:Sv Petro ir Povilo Arkikatedra Bazilika,lithuania
哲太郎
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外観はゴシックの様ですが、内装はバロックですかね。リトアニアの教会って青とか緑とか使って他のヨーロッパの教会より派手ですよね。

カウナス旧市庁舎

  • 高さ53メートルの塔を持ち、白鳥に例えられる美しいバロック様式の建物。現在は歴史的資料を集めた博物館として公開されています。
  • 運が良ければ市庁舎前の広場ではクリスマスマーケットやハンザDAYなどの様々なイベントが行われています。
  • 住所:Rotušės a. 15, Kaunas 44279 リトアニア
哲太郎
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私が行ったとき市庁舎前の広場でマーケットとかやっているといいなあ。アンティークの腕時計とか探すのが好きなんです。

ヴィタウタス大公教会

  • 15世紀建立の「ヴィータウタス大聖堂」、カトリック教会、ナポレオン軍の弾薬保管庫、正教会、再びカトリック教会と様々な歴史を経てきました。
  • ネムナス川脇にあるため、今までに何度も洪水に見舞われ、その度に改修工事が行われてきました。
  • 住所:Aleksoto gatvė 3 44280 Kaunas
哲太郎
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ヴィータウタスはリトアニア大公国の大公(在位:1401年 – 1430年)。ポーランド・リトアニア連合としてドイツに対抗し、1410年にはタンネンベルクの戦いで功績を上げました。

カウナス城

  • 14世紀に十字軍の攻撃に備えて建てられたカウナス城。リトアニアで最初の石造り城の一つで、二重の防御壁を持つ唯一の城でもあります。
  • 16世紀には牢獄として使われ、現在はカウナス市立博物館の一部として公開されています。
  • 住所:Pilies g. 17, Kaunas 44275 リトアニア
哲太郎
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カウナス城とは言っても王の城というより要塞というところでしょうか。現在は博物館との事なので街の遺産を楽しみたいと思います。

カウナス まとめ

  • カウナスは折角リトアニアに行くのだから杉原千畝さんの功績を見ていこうって感じで選んだ街。当初は泊ろうか、杉原千畝記念館を見たら次の街に行ってしまおうか程度に考えていました。
  • 調べていると意外に見どころが多くて、今はこれは泊って、しっかり街を散策したいなって思っています。特に戦争で破壊されていない旧市街、ヴィルニャウス・ガトヴェ通りなど期待しています。
  • 街を真っすぐ貫くライスヴェス通り、この通りも歩いてみたいなあ。おしゃれなカフェやレストランと歴史的な建物が融合した通り。ちょっと期待しています。

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