困っ太くん
ドイツ、ライン川クルーズをしてみたいんだ。どんな見どころがあるの? 気を付けることは?
哲太郎
古城だけでなく、目の前に広がる葡萄畑、カラフルな家々の村など見どころは沢山ありますよ。注意点としては川の上は意外な程、寒いので厚着が必要です。
ライン川クルーズにつついて
ライン川(Wikipediaより)
全長1,233キロメートル。そのうちドイツを流れるのは698キロメートルである。ドイツにとっては特に重要な川であり、ライン流域を主軸のひとつとしてドイツ史は展開していった。
マインツからボンまでは中ラインと呼ばれる。この地域は丘陵に囲まれた中を流れ、特にマインツ盆地の終わるリューデスハイムおよびビンゲンからモーゼル川の合流するコブレンツまでの間は「ロマンチック・ラインとよばれ、風光明媚なことで知られている。このロマンチック・ラインの区間には、ネコ城など多くの古城があり、また中ほどには難所として知られたローレライがある。この風景を楽しむため、マインツからヴィースバーデン、リューデスハイム、コブレンツ、ボン、そしてケルンまでの185キロメートルの間にはライン川下りの遊覧船が運航されており、多くの観光客を集めている。遊覧船の起点はマインツであるが、風光明媚な区間であるリューデスハイムからコブレンツまでを利用する観光客も多い。
哲太郎とライン川クルーズ
- ライン川クルーズは2度経験してみました。マインツからコブレンツの間の2時間くらいの距離。古城が沢山見られる場所。古城だけでなく、目の前に広がる葡萄畑、カラフルな家々の村などずっと見ていられます。
- 私は三半規管が弱いからか小さな船だとすぐ船酔いするのですが、このクルーズ船は安定していて全く船酔いはありませんでした。
- 問題は寒さ。船に乗る前はTシャツ1枚で過ごせるような夏の暑い日だったが、クルーズ船のデッキではどんどん冷えて来て、客室に降りるしかない状態。2度目のクルーズ時は結構厚着をしていきました。
哲太郎のライン川クルーズコース
- フランクフルト中央駅 → マインツ DB(電車) 11~16€
- マインツ → コブレンツ クルーズ(船)
- コブレンツ → リューデスハイム DB(電車)
- 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
ライン川見どころ
ライン川クルーズ船
- クルーズ船は写真のようにガラス張りの室内と階段で上がれる屋上デッキという形が多い。
- ライン川のあらゆる所で乗り降りできるので、フリーチケットを買っておけば気になる街で下船&観光可能。
マインツからリューデスハイム
- ドイツワインの名産地として知られる地域。南向きの斜面に葡萄畑がどこまでも続く。
- 土が流れ落ちるの程の急斜面。落ちた土は人力でまた上にあげるそうだ。それを聞いただけで美味しく感じるドイツワイン。
古城
- マインツからコブレンツの間は写真の様な古城が沢山。1つ1つの名前は貰ったイラスト地図等に出ているが数が多くて解らなくなる。笑
- 廃墟なんだろうなと思ってみていると窓にはガラス。人が住んでいるかホテルの様だ。
可愛らしい街
- クルーズでの見どころは古城だけではない。小さな街や村も見所。カラフルな建物の町、斜面にへばりついた様な街。
- 小さな町でも必ず教会があって、船から教会の尖塔が見えると名前も知らない街なのに嬉しくなる。
プファルツ城
- ライン川中域のカウブ(Kaub)という町の川の中洲ににある可愛らしい城。実は城という名は付いているが通行税を徴収する税関。
- 川幅の狭いところにありフランクフルトやマインツなどの大都市を目指す船から関税を徴収する。
猫城とローレライ
- 私が好きな猫が沢山住んでいるのかなと思ったが、城主が猫の様な顔をしていたからとか、城が猫の顔の様だからなど云われは違うようだ。
- 近くのローレライは「世界三大がっかり」など揶揄されるが岩が有名というより、川幅が狭く昔は交通の難所だった場所。
リューデスハイム
- ライン川沿いの町で私が訪問した街を1つ紹介、「ライン川の真珠」リューデスハイムを紹介します。
- ワインの街として有名で、観光スポットはつぐみ横丁。全長は約145m細い路地でワインが飲めるお店がずらっと並んでいる。
- 私は2度訪問したが2度とも収穫祭の日だった。小さな屋台が街中に並び、小さな記念グラスでワインを提供してくれ、グラスは持ち帰ることができる。
- 住所:Drosselgasse, 65385 Rüdesheim am Rhein
ライン川クルーズ まとめ
- ライン川クルーズの見どころは古城だけでなく、目の前に広がる葡萄畑、カラフルな家々の村などいろいろあります。いくつもの異なる顔を見せてくれるので是非、1度トライしてみて欲しいです。
- ただし川の上は意外な程に寒いので、クルーズの際は少し厚着をして乗船ください。
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