しまなみ海道を自転車で走ってみた。凄かった。

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日本ではじめて海峡を横断できる自転車道として有名な「しまなみ海道サイクリングロード」。瀬戸内の歴史と文化が感じられる島々を結ぶ海の道は、「サイクリストの聖地」として知られる。広島県の向島・因島・生口島の3島、愛媛県の大三島・伯方島・大島、そして今治市までを結ぶ「西瀬戸自動車道」の愛称。尾道から今治の間に10本の橋が架かり、それぞれ歩行者・自転車専用道が設けられてる。瀬戸内らしい多島美を眺めながら長距離ライドができるスポットとして、国内に限らず海外のファンからも注目されている。

  • 私がしまなみ海道を走ったときは瀬戸内を車でドライブ旅行していた時。できればしまなみ海道を走りたいと車に自転車を積んで旅していた。
  • しまなみ海道を走る前日、尾道に着いた。尾道は本当に素晴らしい街だった。大林宣彦監督の尾道三部作で街並みは見ていたが実際の坂の街、そこから見る瀬戸内の島々があんなに美しいとは思わなかった。
  • 翌日、嫁さんは尾道観光の続き、私は一人、しまなみ海道サイクリングに出発。嫁さんとは5時間後に今治のサイクリングターミナル集合を約束して出発した。
  • その日は強風でしまなみ海道を渡る自動車道路が時速40㎞に制限されるほど。走行距離が70㎞くらいなら途中何度か休んでも5時間あれば大丈夫だろうとタカをくくっていた。
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  1. まずは尾道渡船(料金100円)で対岸まで渡る。自転車を乗せてほんの数分の船旅。
  2. 初めの島は「向島」。観光スポットは高見山、昔、この周辺の瀬戸内海を支配していた『村上水軍』の見張り台があったと言われており、絶景を楽しめる。
  3. 次は「因島」。観光スポットは天狗山からの絶景と大山神社(自転車神社)。自転車神社に旅の安全を祈願して次の島へ。因島には村上水軍の歴史資料館もある。
  4. 次は「生口島」。白い大理石の耕三寺、三重塔の向上寺、また島中にある現代アートが有名。
  5. 次は「大三島」。全国の山祇神社・三島神社の総本社といわれている大山祇神社がある。
  6. 次は伯方の塩で有名な「伯方島」。このあたりの海は川かと思う位、激しく流れている。渦を巻いて流れる海流は時間を忘れてみていられる。
  7. 最後の島は「大島」。大島石と呼ばれる花崗岩が有名。
  • 強風の中、見たい観光地もいくつか飛ばして約束の時間に今治に着いたのに、自動車でしまなみ海道を渡る嫁さんは1時間半も遅れて今治にやってきた。尾道の街が素晴らしすぎて時間を忘れていたそうだ。
  • 次回行くときはもっとゆっくり観光地を巡りながら来たいな。
  • この旅でちょっと怖かったのは、途中、側溝の柵がずれていてタイヤがその溝に落ちた。激しくゴツンっと落ちて、絶対パンクだって思ったけど何とか今治まで持ってくれた。パンクなどのトラブル対応のためにも一人旅は怖いと思いました。
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