おい、哲太郎! プラハに4回も行っているのにガイドブックに書いてあるような内容しか書けないのかよ。ガイドブックに書いてないような行った人にしか書けないような裏話みたいな話を書いてくれよ!!
そんな声が聞こえた気がして、ちょっと裏話的な話を書いてみました。これが一番面白いかも。笑
哲太郎的プラハ考察
- その街のことを書くということは、それを読んで旅を計画している皆さんにしてみれば正確な情報が欲しいと思うのでどうしても情報の箇条書きみたいになってしまいます。
- プラハ編も最後ぐらいガイドブックには絶対出ていないような体験談を書いてみたくなり、特別編として纏めてみました。古い昔話もあるので今では当てはまらないかも知れませんが思い出話として聞いてやってください。
1.チェコの治安は?
- チェコって旧社会主義国でしょ。治安が心配なんだけどどうなんだって声をよく聞きますが、私の印象は治安はとてもいいです。浮浪者などもあまり見かけませんでした。
- 現地で日本大使館の方と商社の方と飲みましたが、その方たちもとても良いと仰ってましたのでご安心ください。
2.スロバキアのビザは8時受付開始で8時受付終了!?
- 始めて行った25年前くらいの話なので今はそんなことないかも知れないが。
- 日本でスロバキアのビザを取っている時間がなかったので、プラハで取ることとした。事前確認ではスロバキア大使館のビザの受付は8時~11時。
- 早めに取ろうと8時10分にスロバキア大使館に到着。並んでいた15人位が次々に中に入ってゆくのでその列に並ぶと「お前は駄目だ。8時迄に並んだ者だけにビザが出せる。明日また来い。」とのこと。ガイドブックを見せて「8時からだろう」と言うも聞く耳を持たない。
- 日本なら8時~11時なら11時迄に受け付ければビザ発行ということとなるのだろうが、旧社会主義国の流儀?なのだろうか、その日に出せる人数が越えたら即終了ということらしい。
- 結論から言えばたまたま通りかかったチェコ在住の日本人に交渉いただき、その日のうちにビザ取得できたが、海外の大使館ではこんなことも有るのでご注意ください。
- 注:2013年よりビザなしでスロバキア行けるようになったようです。
3.アンティークショップで腕時計をGETせよ!
- これはいつかもっと詳しく別に書こうと思っていますが。
- よくTVのお宝番組等で「青空市場で買った絵が〇億円」なんて話がありますが、我々素人がそんなものを探せば現地の悪い人のいい鴨になるだけです。まがい物掴まされて終わりです。
- 私が旧社会主義国のアンティークショップで探すのは時計。スモセコ(スモールセコンド)タイプの日本で人気の古い機械式腕時計や懐中時計がすごく安い、3000~5000円位で入手できます。
- 裏蓋開けて貰い中の機械も同じブランドなことを確認、後は稼働していることを確認。この取り敢えず2点だけで偽物、動かないクズ商品を掴まされることも有りません。
- オ〇ガとか、ゼ〇スとか日本で人気のブランドが格安で入手できるので、本当に止められません。
- お宝GETという程ではありませんが日本の1/3~1/5程度で入手できると思います。
プラハ離れて周辺地域での思い出
4.カルロヴィ・ヴァリの温泉は混浴
- プラハ4で少し紹介した「飲む温泉の街カルロヴィ・ヴァリ」ですが、勿論入浴もできます。
- 私が入った入浴施設(名前は忘れましたが)は混浴でした。入る前は知らなかったし、脱衣所は男女別だったのでちょっと焦りした。
- しかも若い女性も沢山入っています。日本の温泉みたいに洗い場はなく、何種類もの温泉を次々に入って楽しむというタイプ。
- 大体1つのお風呂に一定の時間浸かって次に行くのですが、若い女性と同じように移動すると付いて行ってるみたいで嫌?なので、時間をずらすのに苦労しました。笑
- ちなみにヨーロッパの温泉街では混浴が多く、ドイツのバーデンバーデンなども混浴でした。
5.チェスキークルムロフの革製品
- こちらもプラハ4で「おとぎの国の様な街として紹介したチェスキークルムロフ」の話。
- 本当に美しい、可愛い街でしたが、私にはもう1つ、革製品が本当に安いという印象があります。
- いい革を使った鞄や財布、時計の革ベルトなどが本当に安いと思いました。時計の革ベルトなど数百円で選び放題でした。
- 特に観光客相手ではなく地元の人が使うような一見汚い店はお宝が一杯の印象です。
- 哲太郎は土産物屋にはほぼ入りませんがアンティークショップや地元御用達の雑貨屋などは大好き。嫁さんは可愛い土産物屋が大好きで、いつも互いに時間の無駄と喧嘩になります。笑
- 哲太郎の勝手な印象ですが、GDPの低い国?旧社会主義の国?の地方都市は革製品などが安い印象があります。叱られるかな。笑
6.ビール醸造所の1杯と交通違反
- ヨーロッパではレンタカーで移動していると、ワインシャトーとかビール醸造所とかに良く出会います。ほとんどは観光客を快く受け入れてくれ、見学の後、ワインやビールを振舞ってくれます。
- チェコではピルゼン(プルゼニュ)という町で「ピルスナー・ウルケルのビール醸造所」を見学しました。でっかいビール醸造器やたくさんの樽を見学した後、出来たてのビールが出てきます。
- 美味そうな作り立てビールを前にして困るのがレンタカー。1~2杯のビールでは顔には出ない哲太郎ですが、これは飲んでもいいものか。
- このタイミングでよく聞くジョークが「チェコでは(〇〇国では)ビール1杯では交通違反ではない」との嬉しいお言葉、信用して飲むと「そんな訳ないだろ」と大笑いされるというもの。笑
- 初めて信用して飲んでしまった時は、水とフリスクをがぶ飲みしました。
番外編 まとめ
- チェコ共和国のような日本ではマイナーな国へ行く理由、美しい中世の街並みが見れるっていうだけでなく、メジャー国では経験できないイレギューラーが後でいい思い出になったり、日本では高い珍しいものが安く買えるっていうのもあるかも知れない。
- 海外旅行行ったとき、お宝をGETするって重要なことですよね。人によってはそれが洋服だったり、工芸品だったりするようですが、私には古い腕時計や懐中時計がお宝なのです。
- またお宝GETしにチェコ共和国に行こうっと!
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