
困っ太くん
ツェルマットではゴルナーグラート登山鉄道に乗ってトレッキングしてきたんだろ? どんなだったんだ。

哲太郎
ゴルナーグラート登山鉄道が森林限界を抜けて、バーッと広がる絶景が最高でした。取り囲む4000m級の雪山、圧巻の氷河、最高の景色の中でトレッキングを楽しみました。
ゴルナーグラート展望台とマッターホルン
- ゴルナーグラート鉄道は、標高約1,600mのツェルマットと標高3,089mの終点ゴルナーグラートを約1,500mもの標高差一気に駆け上がるをラック式登山鉄道です。
- ラック式鉄道とは通常の鉄道の2本のレールの間に歯型のラックレールと車両の床下に取り付けられたピニオン(小歯車)が噛み合うことで勾配10%以上の急坂でも運行できる鉄道です 。
- ゴルナーグラート展望台では「マッターホルン」をはじめ、29座の4,000m級の山々「モンテローザ山群」や大氷河「グレンツ氷河」を見ることができます。
- マッターホルンは、アルプス山脈に属する標高4,478mの山で、山頂にはスイスとイタリアの国境が通るスイスを代表する山です。
- マッターホルンという名称は、ドイツ語で牧草地を表す「Matt」と、角または角のような山頂を表す「Horn」に由来しています。その名の通り角の様に尖った美しい山です。
- 今回はこれらマッターホルンやモンテローザ山群、グレンツ氷河を眺めながらトレッキングします。
| コルナーグラード登山鉄道の停車駅 | 標高(海抜) |
|---|---|
| ツェルマット駅 | 1,605m |
| フィンデルバッハ駅 | 1,783m |
| リッフェルアルプ駅 | 2,222m |
| リッフェルベルク駅 | 2,583m |
| ローテンボーデン駅 | 2,815m |
| ゴルナーグラート駅 | 3,089m |

困っ太くん
ちょっと話を聞いただけでも凄いところをトレッキングしたんだな。

哲太郎
普通に歩いたら30分程度で歩ける距離なのかも知れませんが2時間以上かかりました。景色が素晴らしくて中々先へ進めないんです。笑
哲太郎のスイス旅行 5日目

| 日目 | 都市 | 見どころ |
| 2日~3日目 | サンモリッツ | ベルニナ急行 ディアヴォレッツァ氷河 |
| 4日 | ツェルマット | 氷河特急 |
| 5日目 | ツェルマット | ゴルナーグラート展望台 トレッキング |
| 6日目 | シャモニー | モンブラン観光 |
| 7日~8日目 | インターラーケン | ユングフラウ観光 |
| 9日目 | ベルン | ベルン観光 |
| 10日~11日目 | チューリッヒ | ルツェルン、チューリッヒ観光 |

哲太郎
ツェルマットの朝は早起きしてマッターホルンを朝日が赤く染めるところを見るから始まります。

【ツェルマットの日本人橋】
- ツェルマットには日本人橋と呼ばれる有名な橋がある。
- 河の向こうにマッターホルンを見上げる絶景スポット、朝日に染まった真っ赤なマッターホルンを見るために早起きして日本人橋へ。
- 笑っちゃうくらい日本人だらけ。この街にこんなに日本人がいたのかと思うくらい、100人以上の日本人が集まっていた。
- 朝焼けのマッターホルンは残念ながらてっぺんに雲をかぶったまま。しばらく待ったが雲はとれなかった。残念

困っ太くん
今回はコルナーグラード登山鉄道で山に登るんだな。

哲太郎
はい、ちなみにゴルナーグラード登山鉄道はスイストラベルパスを見せると半額で乗ることができました。また進行方向右側の席がマッターホルン側です。

【ゴルナーグラート登山電車】
- ツェルマットの駅前から出発するゴルナーグラート登山電車。
- しばらくは森の中を走るがやがて森林限界を越えると一気に視界が開け、マッターホルンをはじめとした雪山が目の前に!

哲太郎
写真に撮れなかったのですが、車窓から野生動物を沢山見ました。鹿、リス、ウサギ、そしてマーモット。出現する度に車内が大盛り上がりでした。笑

【ゴルナーグラート展望台】
- 草原に赤い列車が似合いすぎる。
- 始発のツェルマット駅から終点のゴルナーグラート駅までの約40分はあっという間。帰国してこのブログ書くのに40分と知って驚いたくらい。20分くらいだと思っていた。
- ゴルナーグラート登山電車の終着駅が、そのままゴルナーグラート展望台。
- マッターホルンが正面に、横を見れば大氷河。360度の視界が雪山という世界。
- 我々が行った日は8月だが風が強く、寒い。フリースの下にウインドブレイカーを着込んで丁度よかった。

- 終着駅の真横には大きなグレンツ氷河。
- 登山電車を降りた乗客が皆、思わず「おーっ」と声を上げる。

- 展望台建物の中には土産物屋、ゴルナーグラート登山鉄道ができるまでのシュートムービーなど観光客を楽しませる仕掛けがたくさん。
- ありがたかったのはトイレが綺麗だったこと。基本的にスイスのトイレは綺麗でした。

【グレンツ氷河】
- 一昨日見たベルニナ鉄道沿いの「ディアヴォレッツァ氷河」も凄かったが、グレンツ氷河は上流の見上げる高さから、下流はどこまで続くのかと思うほど長ーい氷河が楽しめる。
- 左から来る大氷河と、右からくる大氷河が目の前でぶつかる「グレンツ氷河」。
- 今日は天気も良かったので氷河も余計に迫力がある。

困っ太くん
いよいよトレッキングが始まるんだな。

哲太郎
登山鉄道の僅か1駅分歩いただけだったんですが本当に最高の2時間でした。
| コルナーグラード登山鉄道の停車駅 | 標高 |
|---|---|
| ゴルナーグラート駅から | 3,089m |
| ローテンボーデン駅までトレッキング | 2,815m |

【トレッキング】
- ゴルナーグラート駅から1つ前の駅まで、トレッキングで歩いてみる。
- 普通に歩いたら30分くらい。でも2時間くらい掛かった。

- 風景が素晴らしくて歩くより、風景を眺める自慢、写真を撮る時間が何倍にもなる。
- さらになんで時間が掛かるのかというと、線路わきを歩くから。
- それがどうしたって聞こえてきそうだが、いい風景に線路があると、登山電車走ってこないかなって、電車を待ってしまうから。笑

- もちろん待っていても電車来なくて、嫁さんに早く行こうと怒られて、線路のある風景だけ写真にとって。
- 左の写真も下に線路があり、電車が来るのを待っていた1枚。

困っ太くん
なんだか電車いなくても、線路の向こうにマッターホルンもいい感じだな。マッターホルンに続いているようで。山に雲がなければだけどな。

- この美しい風景の中のトレッキングは最高に楽しい。ずっと歩いていたいとも思ってしまうほどに。

【リッフェル湖】
- ゴルナーグラート駅の1つ下の駅の脇には逆さマッターホルンで有名なリッフェル湖がある。
- 池の周りは逆さマッターホルンを写真に撮りたい観光客でいっぱい。

- 残念ながらこの日は風があって、池は波立ち、逆さマッターホルンはこの写真の程度。
- 池の脇の平たい石に腰かけて、ホテルの朝食で「食べきれなかったパン」(ギッて来たのではなく飽くまで食べきれなかったパン)をやはり食べきれなかったハムやチーズを挟んで美味しくいただいた。
- マッターホルンを見ながら食べたサンドイッチは最高に美味しかった。

【ローテンボーデン駅】
- ローテンボーデン駅から再びコルナーグラード鉄道に乗車。
- そのままツェルマットへ戻る予定だったが思い付きで次のリッフェルベルク駅で下車。
- リッフェルベルク駅からロープウエイでフーリ駅へ行き、更にマッターホルンに近い展望台に行こうと考えた。
| コルナーグラード登山鉄道の停車駅 | 標高(海抜) |
|---|---|
| ローテンボーデン駅から鉄道 | 2,815m |
| リッフェルベルク駅でロープウエイに乗り換え | 2,583m |


【リッフェルベルク駅からフーリの村へ】
- リッフェルベルク駅からフーリ駅まで15分程度のロープウエイに乗る。
- ロープウエイの高低差は凄まじく、山の上から一気に里に下りてきたような感じだ。
- 残念ながらフーリの街まで降りてきたところで、大雨に遭遇。悩んだがマッターホルンに近づいても山は望めそうもなく断念。

- フーリの村では雨宿りがてら、駅前のお店で食事を楽しむ。
- スイスらしいチーズのレシュティ、ハシュドポテトの上にたっぷりの溶けたチーズ。
- ビールで美味しくいただきました。

【ツェルマット散策】
- フーリ駅からツェルマットへはまたロープウエイで下り、そこからはバスでホテルまで帰る。
- ロープウエイの駅は、電車駅からだいぶ離れており、大雨になってとても歩ける状況ではなく、バスに乗るしかなかった。
- 雨も上がったので一旦、ホテルに戻って、今夜もまたツェルマットの街に出て散策した。
- スイスらしい木工土産を眺めながら、あちらの店、こちらの店を眺めながらツェルマットの街散策を楽しむ。
- さあ明日は35年ぶりのシャモニーだ。
知恵袋 スイスの両替&チップのこと
- 哲太郎によく貰う質問、「ヨーロッパ旅行ではどのくらい両替しますか」という問い合わせ。通常であれば5万円くらい両替する。なぜならチップに小銭が必要だから。
- でもスイスはチップ不要とのこと。ならばと今回の旅行1円も両替せずにすべてカードで支払ってみた。カードが使えない店は全くなかった。(・・と思う)
- ヨーロッパの他の国ではカードで支払ってもチップ額の入力を求められたりしたが、スイスでは1度もそれはなかった。本当にチップ文化がない国なんだなって思って旅してました。
- ただチップの有無は関係ないほど物価が高いけど。
まとめ
- 実はマッターホルンの麓町ツェルマットに行ったら、考えたのは先にゴルナーグラート展望台に行くか、マッターホルンに近いグレッシャーパラダイス展望台に上がるか悩んだ。
- 素人でも楽しく安全にトレッキングするにはゴルナーグラート登山電車に先に行くべきと考え実施。結局グレッシャーパラダイス展望台は行かなかったので比較はできないが、このゴルナーグラートの車窓、景色、トレッキングに「一片の悔いなし」byラオウ。
- ゴルナーグラートは登山鉄道から見えた風景、雪山、氷河、最高の風景を背中にトレッキング。人生最高の山歩きを経験させて貰った。
- 残念だったのはマッターホルンに掛かった雲が最後まで取れなかったこと。風が強く逆さマッターホルンが見れなかったこと。

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