フィンランドのヘルシンキって、雑貨などのデザインが秀逸で買い物天国だって聞いたんだ。どんな街か教えてくれよ。
はい、ヘルシンキにはデザイン ディストリクトという地区がある程、秀逸なデザインのGOODSを扱うショップ街がある程です。お気に入りの逸品が見つかると思いますよ。
ヘルシンキについて
国 | フィンランド |
---|---|
都市の特許 | 1550年 |
面積• 市 | 158.4 km2 |
面積• 陸地 | 157 km2 |
面積 • 水域 | 1.5 km2 |
面積• 都市 | 770.26 km2 |
面積 • 都市圏 | 3,697.52 km2 |
人口 • 市 | 614,074人 |
人口 • 密度 | 2,872.86人/km2 |
人口 • 都市部 | 1,092,404人 |
都市部密度 | 1,418.2人/km2 |
都市圏 | 1,402,542人 |
都市圏密度 | 379.3人/km2 |
- ヘルシンキは人口は約140万人のフィンランドの首都。歴史的な建造物が多く立ち並び、大聖堂や駅、政府宮殿なども見どころです。言語はフィンランド語とスウェーデン語。
- フィンランド湾に面しており、海の青とカラフルな建物のコントラストが美しい都市です。北欧の洗練された食器や雑貨のデザインもおしゃれで、お気に入りのGOODSを探すのが楽しみな街です。
ヘルシンキは凄く不思議な街です。洗練された北欧モダンの美しい建物がある大都会の顔とどこか垢抜けない田舎っぽい顔と両方を持つ街です。私の勝手な印象ですが。笑
ヘルシンキの行き方
- 日本からの直行便について
航空会社 | 出発地 | 機材 | 曜日 |
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フィンエアー(AY) | 成田 | A350-900,A330-300 | 毎日 |
フィンエアー(AY) | 大阪・関西 | A350-900 | 毎日 |
フィンエアー(AY) | 名古屋・中部 | A350-900 | 月水金土日 |
フィンエアー(AY) | 福岡 | A330-300 | 水金日 |
フィンエアー(AY) | 札幌・新千歳 | A330-300 | 月金 |
フィンエアー(AY) | 東京・羽田 | A350-900 | 毎日 |
JAL(JL) | 成田 | B787-8 | 毎日 |
JAL(JL) | 東京・羽田 | B787-9 | 毎日 |
日本の主要都市の殆どからヘルシンキへの直行便が出ているんだなあ。ヨーロッパではパリ並みに行きやすいんじゃないか?
哲太郎 北欧旅行ルート
- 成田 ー ヘルシンキ経由 ーコペンハーゲン2泊
- コペンハーゲン ー オスロ(夜行列車で移動)2泊
- オスロ ー フロム(ベルゲン行予定を途中で変更)泊
- フロム ー ベルゲン2泊
- ベルゲン ー ストックホルム2泊
- ストックホルム ー ヘルシンキ(夜行フェリーで移動)2泊
- ヘルシンキ ー 成田
楽しかった私の北欧旅行もこのヘルシンキで最後の都市。さあ、一体どんな都市なのでしょうか?
ヘルシンキの歴史
- ヘルシンキは1550年に交易の街としてグスタフ1世によりヘルシングフォシュHelsingforsとして創建された。18世紀、ロシアがスウェーデンを破った第二次ロシア・スウェーデン戦争と併合によるフィンランド大公国が成立する。
- フィンランドでのスウェーデンの影響を減らすことから首都をヘルシンキに移した。市街の中心のほとんどがドイツ生まれの建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルの計画による新古典主義の街並に変えられている。
建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルによる街並みは「バルト海の乙女」、「北方の白都」とも呼ばれるほど美しい景観ですよ。
ヘルシンキの見どころ 11選
ヘルシンキ大聖堂
- 1852年完成時「聖ニコラス教会」と名付けられ、1959年、ヘルシンキ主教区の設立により、「ヘルシンキ大聖堂」となりました。青銅のドーム屋根と真っ白な外壁が美しい大聖堂はこの街のランドマークです。
- 内部は意外とシンプルな造りの礼拝堂で、1967年に製作された大きなパイプオルガンと1300人分の席が設けられており、毎週の教区イベントが開催されています。
- 住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki, Finland
ヘルシンキのランドマークと言える建物です。真っ青な空に真っ白な大聖堂が映えて本当に美しいです。
マーケット広場
- エスプラナーディ公園から海に向かって行くとオレンジのシートの屋根の屋台群が見えてきます、野菜、果物、海鮮から、民芸品まであらゆる屋台が並んでいました。
- 意外なのは屋台ですがクレジットカードが使える店が多かったこと。でもクレジットカードだと値切りにくいので小銭があった方が良いです。笑
- 住所:Eteläranta, 00170 Helsinki, Finland
野菜や果物だと見るばかりになりがちですが、ここの青空市場は民芸品やアンティークなどいろいろなお店が出ていました。ここで結構な数の土産を買いました。
アテネウム美術館
- アテネウム美術館は、2万点以上に及ぶ膨大なコレクションを誇り、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホやポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌやマーク・シャガールといった国際的な芸術家の作品も所蔵しています。
- 建物は1887年に完成し、翌年フィンランド美術協会のコレクションが初めて公開されました。現在はフィンランド国立美術館内に組み込まれています。
- 場料は17ユーロ、学生15ユーロ 18歳未満は無料。
- 住所:Kaivokatu 2, 00100 Helsinki, Finland
ファサードの2階にある窓と窓の間の壁面にメダリオン (紋章飾り) を並べ、フィンランド人および国際的な芸術家の肖像を浮き彫りで表現する窓の間の紋章飾りが有名です。
スオメンリンナ島
- スオメンリンナ島は、ヘルシンキの沖合約2.6kmにある4つの島からなる海洋要塞です。1991年にユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されています。
- アクセスは、マーケット広場にある船乗り場からフェリーで約15~20分。料金はデイチケット(1日券)で8ユーロ。
- 住所:Suomenlinna, Helsinki, Finland
私はちょっと離れているので行けていないですが、行った友人は結構面白かったとの事。何が良かったと聞いたらフェリーで渡ったからとの事。笑
フィンランド国立博物館
- 先史時代から現代にいたるフィンランドの歴史を、石器時代にはじまり、中世から現在まで年代順に構成され、13万8000点ものコレクションを誇る博物館。
- 歴史的コレクションは、家具、衣装、織物、ガラス、宝飾品、肖像画、武器などと幅広く、飽きることなく見学できます。
- 入場料は大人12ユーロ、18歳以下は無料。
- 住所:Mannerheimintie 34, 00100 Helsinki, Finland
フィンランドの歴史が衣装や家具、宝飾品などあらゆる展示物から見せてくれる博物館。
ヘルシンキ自然史博物館
- 世界各地から集められた動物の剥製や恐竜の骨格などが展示されている自然史博物館。3つの中央国立博物館の1つで、ヘルシンキ大学の管轄下にあります。
- 生命の歴史では三葉虫からクジラまでの進化の過程を骨格標本や化石で展示しているのが人気。
- 入場料金はおとな15ユーロ、学生、7~17歳7ユーロ、7歳未満は無料。
- 住所:Pohjoinen Rautatiekatu 13, 00100 Helsinki, Finland
博物館というとどっかの遺跡から持ってきた彫刻などが多いが、ここで見れるのは恐竜の骨格やはく製、化石。ちょっと面白い博物館です。
ウスペンスキー寺院
- ウスペンスキー寺院は、フィンランド最大規模の正教会寺院です。高さは33mの目立つタマネギ形ドームは、ロシア正教会や東方正教会の特徴です。
- ロシア帝国の建築家アレクセイ・ゴルノスターエフが設計して、1868年10月25日にウスペンスキー大聖堂として創建されました。
- トラムだと4番、5番Tove Janssonin p.下車徒歩1分。
西ヨーロッパではあまり見かけないロシア正教会や東方正教会の特徴を持つ建物です。ロシアに支配されていた時代もあった街だからこその建物ですね。
カンピチャペル
- カンピ礼拝堂は、2012年に開設、ヘルシンキの中心部、Kamppi(カンピ)地区にあるモダンなデザインの木造の礼拝堂。
- 内部は木の香りが立ち込め、意外と静かで森の中にいるかのような不思議な感覚になれます。
- 住所:Simonkatu 7, 00100 Helsinki, Finland
これが教会?って誰もが思う外見。ちょっと街にも溶け込んでいない浮いている印象でした。でもこれぞ北欧モダンって感じの洗練でした。
テンペリアウキオ教会
- 英語名は「ロック・チャーチ」。その名前の通り、ここに昔からあった大きな岩を利用して建設された教会。
- 教会内は自然の岩がむき出しで、やわらかく自然な光が差し込んでいます。普通の教会とはちょっと違う、でも荘厳な雰囲気の教会です。
- 行き方は、トラム2、3番 Sammonkatuで下車、徒歩2分ほどです。
- 住所:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki, Finland
自然の岩をうまく使って教会にしています。柔らかい光が差し込んで内部の自然石にあたり幻想的な雰囲気でもあります。
デザイン ディストリクト
- デザインディストリクトは、北欧デザインのショップ、ギャラリーやカフェなどが集まっているエリア総称。
- 以前はデザイン博物館周辺でしたが、今はヘルシンキ中に広がっています。ちょっとした家庭雑貨が北欧デザインは本当にカッコいい。いっぱい買いました。
- 住所:Punavuorenkatu 7, 00120 Helsinki, Finland
北欧デザインのショップは本当に時間泥棒です。日常雑貨のショップでワインオープナーや栓抜き、食器など山ほど買いました。笑
エスプラナーディ公園
- ヘルシンキ繁華街の中心にある細長い公園がエスプラナーディ公園。地元の人々から「エスパ」と呼ばれ親しまれています。
- 公園に建つフィンランドの国歌を作詞した詩人のJ.L.ルーネベリの像は、ヘルシンキに立てられた最初の公的記念碑だそうです。
- ヘルシンキ中央駅から徒歩約7分。
- 住所:Pohjoisesplanadi, 00101 Helsinki, Finland
ヘルシンキ散策に疲れたら公園のベンチでちょっと一休み。大きな街には必ずあるいい感じの公園。ヘルシンキ市民の憩いの場でもあります。
ヘルシンキ まとめ
- ヘルシンキの第一印象は綺麗な街だなあってこと。目の前に広がるフィンランド湾。真っ平らではなくところどころに小高い丘があり、ランドマーク的な建物が街を見下ろしている。
- 洗練された雑貨を売る店が多く、次の店、次の店といつまでもショップ巡りをしてしまった。歯ブラシ立て、塩、コショウ入れなどの何でもない雑貨が本当にお洒落でたくさん買い込んでしまった。お土産として渡したら、友人や家族も喜んでした。
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