ホテル星の数基準考察、星の数が少ないから良くないホテルと考えるのは勿体ない。

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悩み人
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ヨーロッパに行きたいんだけどお金があんまりないんだ。何かお金を節約する方法があれば教えてくれよ。

哲太郎
哲太郎

それでは旅行代金お中で大きなウエイトを占めるホテル代について書いてみたいと思います。「星の数に関係なく良いホテルを!」と探せば「安かった」に繋がるのではないでしょうか。

旅行代金を安く抑える方法について

  • 旅行代金でウエイトが大きい項目から記述すれば、飛行機代、ホテル代、食事代、移動料金etcって感じではないでしょうか。今回はホテル代について考察したいと思います。
  • 哲太郎の旅行は基本ホテルは現地調達。現地で気に入った街の気に入ったホテルに泊まるというのが基本です。建物古くても快く客を迎える雰囲気があるホテルを探して入ります。
  • 少しでも旅行代金は安く抑えたいのですが、嫁さんと二人旅、私も嫁さんもいい歳なのでバックパッカーの方が使うような共同部屋は使えません
  • 良いホテル=星の数が多いと考える人が多いですが、私は余りそうだとは思っていません。高いホテル=星の数が多いっていうのはそうだと思ってしまいますが。笑
  • 今回はどうして星の数をあまり気にしないかを書いてみたいと思います。
哲太郎が好きなホテルイメージ

ホテルの星数の基準について思うこと

  • 下記にイタリアのホテルの星の数基準の主な内容を記述してみました。気付かれたと思いますが、3星以上は外国語が話せる事とか部屋にTVがある事とかどうでもいい事?ばかり。
  • 2つ星以下でも哲太郎よりは英語喋れるだろうし、客が入れ替わってもシーツを変えないなんてことはないから、1泊しかしない私には問題ない事。
  • 最近だとWi-Fiがあるかはチェックしますが2つ星以下でもWi-Fiくらいは有ります。3つ星のインターネットが使えるというのは客用のPCも用意しているかでWi-Fiとは異なります。
  • それよりは建物は古くても奇麗にしている。窓辺に花を飾り、入り口もお客が入りやすい雰囲気を作ってくれている。そんな星の数に関係ない事の方を重視して選んでしまいます。
  • 4つ星、5つ星のアメリカンな大規模ホテルより、民宿のような2つ星以下のホテルに泊まったら、安かったし、マンマの手作り朝食をいただけて凄く良い思い出になった等、当りが多いですよ。
Wi-fi

イタリアのホテルの星数の基準

1つ星ホテル

  • 受付を日に12時間以上開けていること。
  • ルームクリーニングを毎日すること。
  • 部屋のシーツの交換は週1回以上する事。
  • 洗面所関係のタオル交換は週2回以上する事。
  • 最低7部屋以上あること
  • 共有テレビがあること。(部屋にある必要はない)
  • 全部屋の最低4割に室内洗面所があること
  • シングルルームは8㎡ダブルルームは14㎡以上あること。
  • ホテルの金庫の保管場所があること。

2つ星ホテル

  • エレベータがあること。
  • 部屋のシーツの交換は週2回以上する事。
  • 洗面所関係のタオル交換は週3回以上する事。
  • 全部屋の最低8割に部屋付きの洗面所があること

3つ星ホテル

  • バールがあり日に12時間以上開けている事。
  • 受付が日に16時間以上開けている事。
  • 最低一か国以上の外国語を話せる者が居ること。
  • インターネットが使えること。
  • 全室に室内洗面所とテレビがあること。

4つ星ホテル

  • 受付が日に16時間以上開いていること。
  • 二か国語以上の外国語が通じること。
  • ポーターサービス、各部屋にセーフティーボックス
  • 洗面所と部屋のタオルやシーツは毎日交換
  • ランドリーサービスがあること
  • 全ルーム数の半分上の駐車台数の確保されていること。
  • シングル9㎡以上、ダブル15㎡以上、部屋付き洗面所は4㎡以上確保。

5つ星ホテル

  • 受付が24時間いつでも開いている
  • 3か国語以上の外国語が通じること。
  • シングル9㎡以上、ダブル16㎡以上、部屋付き洗面所は5㎡以上確保
  • ポーターとパーキングサービス24時間、駐車場数は部屋数の最低8割以上

ヨーロッパのB&B(Bed and Breakfast)的な宿

  • ここまで書いてきてもやっぱり自分はB&Bのような民宿的なホテルが好きなんだなあと改めて思いました。安いというのもあるがそれだけではないと感じていただけると嬉しいです。

イギリス B&B

  • イギリスは食事がまずいと言われるがB&Bの食事は私には好印象
  • 悪評高いフィッシュ&チップスも、不味いのは作り置きでサクサク感がないから、B&Bでは作り立てが出るからサクサクで美味しいです。

ドイツ ガストホフ

  • フランスのauberge(オーベルジュ)などもそうだがレストランが宿泊施設を持っている所が多い。
  • 特にドイツのガストホフは入り口に「zimmer frei」(空き部屋あります)って札が掛かっていて飛び込み客に優しいのが特徴です。
  • 二人で1万円以下で美味しい朝食付きなんてガストホフたくさんありました。

ホテルの星の数について考察 まとめ

  • ここで書きたかったのはいいホテルっていう価値観は人それぞれ色々あるかと思うけど、星の数が良いホテルの基準っていうのは必ずしもそうではないと思いますよということ。
  • 日本に来た外国人に日本で泊まるならと勧めるとしたら、真四角なビジネスホテルより、地元料理の味わえる老舗の民宿を勧めると思うんですよね。
  • ぜひ日本から予約取れないような小さな小奇麗なホテルに飛び込みで泊まれるか尋ねて欲しいです。安いだけではなく良い思い出も残りますよ。

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