セビリア! アンダルシアの古都セビリアってどんな街? 行ったら訪れたい見どころ8選

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困っ太くん
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アンダルシアの古都セルビアってどんな街 行ったら絶対外せない見所は? 観光に何日必要? 歩いて回れるの?

哲太郎
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見どころが多いですが1日で観光できると思いますよ。基本的に歩いて回れます。今回はセビリアの歴史、行き方、行ったら見るべき見どころ7選をご紹介しますね。

セビリアについて

セビリア市内地図
スペイン内のセビリア
 アンダルシーア州
 セビリア県
面積141.31 km²
標高7m
人口688,711 人 (2018年[1]
人口密度4,873.76 人/km²
住民呼称sevillano/-a
  • セビリアはアンダルシア州の州都であり、セビリア県の県都である。2018年の自治体人口はスペイン第4位の688,711人であり、スペイン南部の政治・経済・文化の中心地である。
  • セビリアは地中海性気候であり、ケッペンの気候区分ではCsaに分類される。5月から10月まで続く夏季はとても暑く乾燥しており、冬季は穏やかで降雨日が多い。
  • 中世より港湾都市として栄えた。当初はキリスト教徒とユダヤ教徒の共存がみられたが、14世紀半ばのペスト(黒死病)大流行の原因がユダヤ人に帰されるなど反ユダヤ主義の風潮が強まり、14世紀末にはポグロム(ユダヤ人虐殺)が起こった。この動きは他の都市にまで波及し、多くのユダヤ人が迫害を受けた。
  • 闘牛やフラメンコの本場で、スペインを代表する観光都市。セビリア大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館は世界遺産に登録されている。
哲太郎
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ちょっと前(2018年)ですが旅行ガイドブック出版社のロンリープラネットによると、セビリアは最も訪れるべき都市の第1位と報じられていますね。

セビリアの歴史

  • 古代ローマ時代には「ヒスパリス」と呼ばれ、8世紀より約800年もの間、イスラムの支配を受けたセビリア。
  • 15世紀後半にスペイン王国が成立すると、大航海時代に新大陸との交易の拠点となる港湾都市として繁栄した。16~17世紀には、スペイン最大の人口都市になりますが、その後、ペストの流行や独占貿易の終焉などからその栄華に陰りが出てきます。
  • 現在は、闘牛やフラメンコ、世界遺産など魅力多い観光都市として栄えています。

哲太郎のスペインドライブ旅行ルートについて

  1. マドリード 2泊 マドリード観光
  2. マドリード近郊の街 トレド、セゴビア観光 各1日
  3. マドリード → コルドバ 列車で移動 コルドバ観光
  4. コルドバ → セビリア 列車で移動 セビリア観光
  5. セビリア → へレスデラフロンテーラ → カディス → アルコスデラフロンテーラ レンタカーで移動
  6. アルコスデラフロンテーラ → ロンダ → ミハス
  7. ミハス → マラガ → カピレイラ
  8. カピレイラ → グラナダ レンタカー返却
  9. グラナダ → バルセロナ 2泊

セビリアの行き方

セルビアの見どころ 8選

スペイン広場

  • 1929年の万国博覧会の会場として造られた美しい広場。半円形の敷地をぐるりと建物が囲み、敷地内をぐるりと水路が巡らされています。
  • アンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式。両翼に半円形に延びる回廊と、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が印象的です。
  • 住所:Av de Isabel la Catolica, 41004 Sevilla
哲太郎
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スター・ウォーズ ファンには「エピソード2/クローンの攻撃」でアナキン達が惑星ナブーに着いた直後のシーンで使われた建物としても有名ですね。

アルカサル(王宮)

  • 世界遺産に登録されたイスラム芸術を結集した豪華な宮殿。グラナダのアルハンブラ宮殿を模倣して造られたと言われています。
  • ムハデル建築様式で、壁を飾る精緻な漆喰細工やアラベスク模様は高い評価を得ています。なかでも大使の間の天井の装飾高い人気です。
  • 住所:Patio de Banderas, s/n, 41004 Sevilla
哲太郎
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ムデハル建築様式とはスペインとポルトガルで発展した建築様式で、イスラム建築とキリスト教建築が融合が特徴。アラビア語の「残留者」を意味する「ムダッジャン」に由来します。

セビリア大聖堂

  • 「セビリア大聖堂」はスペイン最大、世界でも3番目に大きい大聖堂だそうです。勿論、世界文化遺産です。イスラム支配時代に建てられたモスクを基礎に約100年もかけて建造されました。
  • 大聖堂の内部は、驚くほど高い天井、コロンブスの墓、主祭壇、宗教画等、見どころ沢山です。
  • 住所:Av. de la Constitucion, s/n, 41004 Sevilla
哲太郎
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イスラム教のモスク跡地に建てられたため、平面構成は十字になっておらずキリスト教の聖堂としては異色ですね。

ヒラルダの塔

  • セビリア大聖堂に建つ、高さが約94mあるヒラルダの塔は、街のどこからでも見えランドマークとなっています。
  • 元々イスラムのミナレットとして12世紀末に建設され、16世紀になって鐘楼として転用された。
  • 住所:Av. de la Constitucion, s/n, 41004 Sevilla
哲太郎
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1504年に発生したセビリア大地震の際に、カトリックの殉教者聖ユスタと聖ルフィーナの姉妹が現れて塔の崩壊を防いだという伝説が残されています。

サンタクルス地区

  • かつてユダヤ人が居住していたサンタクルス地区。迷路のような細い路地で、花で飾られた街並みも美しく、散策がとても楽しい地域です。
哲太郎
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いくつもの迷路のような細い路地、窓辺の花、カラフルな壁、散策が楽しい地区です。

黄金の塔(海洋博物館)

  • 街を流れるグアダルキビール川沿いに建つ12角形の塔、街の防衛のため、1220年に建てられました。現在は海運の歴史を伝える海洋博物館となっています。
  • 塔は登ることができ、セビリアの街がちょっと高いところから眺められます。
哲太郎
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黄金の塔はグアダルキビル川からの侵入を防ぐために造られ、水面に映る塔が黄金に見えたことから、黄金の塔と呼ばれたとのことです。

マエストランサ闘牛場

  • マエストランサ闘牛場は、一級闘牛場でスペインでも格式の高い闘牛場です。白い外壁に、赤と黄色の配色が美しい円形の建物です。
  • 私が行った時は残念ながら闘牛は行われていませんでした。
哲太郎
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スペインには何度か行っているのですが、闘牛を見たことないんですよね。牛がかわいそうだと最近は闘牛人気も下火になっているようですね。

メトロポール・パラソル

  • 2011年に建てられた世界最大の木造建築の建物「メトロポール・パラソル」。幾何学的な木造の屋根がなんとも美しい建物です・
哲太郎
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通称「セビリアのキノコ」なのですが上から見ると、アメーバのような形で、上部に遊歩道があるので見晴らしの良い天空の歩道としても人気です。

セルビア まとめ

  • 8世紀より800年もの間、イスラムに統治され続けたセルビア。今でもその時代の建物、文化が色濃く残っており、それらを見る為でも散策が本当に楽しい街です。
  • 夏は本当に暑いのでご注意ください。暑い夏は冷製スープ「ガスパチョ」が本当に美味しいですよ。

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