ノルウェーのオスロって美しい街のイメージあるよな。実際にはどんな街なのか紹介してくれよ。
はい、実際にも美しい街です。歴史ある街なのに北欧モダンな新しい建物が見事に調和して、海と緑と調和して兎に角、美しい街なんです。
オスロについて
- 北欧ノルウェーの首都オスロは人口約65万人、多くの観光客が訪れるノルウェー最大の都市です。街の南側はオスロフィヨルドに面し、緑あふれる公園も多く、穏やかな雰囲気の漂う街です。
- バイキング時代にさかのぼる歴史的建物と、洗練された北欧モダンの建物が美しく調和した街。またバイキング美術館やオスロ国立美術館、ムンク美術館などの多くの文化施設も数多い街です。
オスロフィヨルド、ムンク、バイキング、ノーベル平和賞の授賞式、歴史的な建物と北欧モダンな建物の調和。美しいと楽しいがぎゅっと詰まった街です。
哲太郎の北欧旅行のルート
- 成田 ー ヘルシンキ経由 ーコペンハーゲン2泊
- コペンハーゲン ー オスロ(夜行列車で移動)2泊
- オスロ ー フロム(ベルゲン行予定を途中で変更)泊
- フロム ー ベルゲン2泊
- ベルゲン ー ストックホルム2泊
- ストックホルム ー ヘルシンキ(夜行フェリーで移動)2泊
- ヘルシンキ ー 成田
コペンハーゲンからオスロは寝台列車で移動。でも驚いたことに列車ごと船に乗って海を渡りました。橋ができた今ではもうできない経験です。次の章で詳しく御紹介します。
哲太郎の旅コラム オスロ編
コペンハーゲンからオスロで電車ごと船に乗る!?
- 今はコペンハーゲンとスカンジナビア半島の間に橋が架かり、電車はこの橋を渡るが哲太郎が北欧旅行した時は、まだこの橋は無い。時間の節約のためコペンハーゲンから夜行寝台車でオスロに向かうことした。
- 夜中に目が覚めたら、電車が走っている感覚が全くない。あれって思って外に出てみたら電車ごと船に乗っている。電車ごと船に乗るなんて発想が全く無かったので本当に驚いたことを覚えている。
- こんな旅の驚き、またどこかで経験したいなあ。
寝台車って良いですよね。朝起きたら新しい街に着いてるなんて最高です。なによりホテル代が1泊浮くのがいいです。笑
オスロの歴史
- ハーラル3世によりオスロが設立されたのは1049年のこと。しかしキリスト教の葬式が1000年よりも前に行われていたことが分かっている。
- 14世紀、ホーコン5世の時代にオスロはノルウェーの首都となるも、後にデンマークから内政干渉を受けるようになり、オスロは州都に降格、デンマークの属州となった。
- 1624年の大火を切っ掛けに、市街地は現在の場所に移転し、碁盤目状の街路が作られ、文化と貿易の中心として発展を遂げた。
- 1814年にデンマークとの連合が解消され、スウェーデンとの同君連合下での自治を獲得し、ノルウェーの完全独立後の1925年、クリスチャニアからオスロの名に戻した
オスロという地名の由来としては、「神」や「神格」に由来する説、「尾根の下の牧草地」もしくは「神の牧草地」説など多岐に渡るようですよ。
オスロの行き方
- 飛行機:日本からオスロ直行便はありません。下記は一例です。
経由都市 | 出発地 | 経由都市まで | 経由都市から | 到着 | 曜日 |
---|---|---|---|---|---|
ヘルシンキ(フィンランド) | 成田・中部・関西 | 約10時間半 | 約1時間半 | オスロ | 毎日 |
フランクフルト(ドイツ) | 成田・羽田・中部・関西 | 約12時間半 | 約2時間半 | オスロ | 毎日 |
- 主要都市からオスロへ電車で行き方
- 電車:コペンハーゲン ー オスロ 約7時間半 約70ユーロ
- 電車:ストックホルム ー オスロ 約7時間 約80ユーロ
- 主要都市からオスロへバスで行き方
- バス:コペンハーゲン ー オスロ 約8時間 約50ユーロ
- バス:ストックホルム ー オスロ 約7時間 40ユーロ
- 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
オスロへはコペンハーゲンやストックホルムから電車やバスで行行けるって、北欧って周遊しやすいんだな。
オスロの見どころ 10選
月曜から金曜の13時半からは衛兵の交替式が行われています。結構近くで見れて、また格式高い衛兵の交代式が見れます。お勧めです。
私が行ったときには沢山の大道芸人やストリートミュージシャンが楽しませてくれました。
オスロ大聖堂
- カールヨハン通りを王宮に向かって、右側に見えてくるオスロ大聖堂。ノルウェー王室やノルウェー政府が主要行事を行う際に利用している重要な施設。
- 見どころは大聖堂の天井一面に描かれている壁画と美しいステンドグラス。荘厳な雰囲気の大聖堂です。
- 住所:karl johans gate 11
ステンドグラスの他にも見どころはパイプオルガン。1997年にオスロ大聖堂開設300周年を祝してJan Rydeが設置したパイプオルガンです。
ムンクの叫びは絵の中の人物が叫んでいる訳ではなく「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたもの。
私はムンクの『叫び』が複数あることをこの美術館に訪問して初めて知りました。笑
起こった少年というより「地団太踏む少年」って感じだな。
1998年8月17日、この市庁舎の上部にそびえたつ2つの塔の間、僅か25mの間を、単式エンジンの小型飛行機で潜り抜けた逸話がります。。
北欧の人は本当にデザインセンスがいいなあ。いくつもデザインの賞を取るのも解るぜ!
ヴァイキングの船って、子供のころに見たアニメ「小さなバイキング ビッケ」で見たような宿泊できる大きな船を想像していましたが意外と船というより大きなボートでした。
スターブヒルケ Stavkirke と呼ばれる木造の教会が美しいです。ヨーロッパといえば石の建物が多い中、木造でこの高さ。本当に美しいです。
オスロ まとめ
- オスロの印象は何と言ってもカールヨハン通り。中央駅を降りると丘の上までまっすぐ伸びる大通り。その丘の上には王宮がデンと構えている。地下鉄2駅くらいの距離だったと思うがこの賑やかな道を歩いてみたいと思った。
- 王宮には柵などは無く、大きな広場にでっかい建物が鎮座している。裏庭も散策することができ、開かれた王室って感じが良いと思った。
- 街はノスタルジックとモダン、海の青と緑が見事に融合して、また時間もなんだかゆっくり流れている気がしてゆっくり散策させてもらった。
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