
いよいよスイスの旅がどんな旅だったか教えてくれるんだろ。まず哲太郎が向かったサンモリッツからイタリアのティラノ間のベルニナ鉄道ってどんな鉄道なんだ?

このベルニナ急行は鉄道自体が世界遺産って珍しい鉄道なんです。昔はイタリアとの物流を結ぶ重要な交易路だったんです。私もずっと前から乗りたい鉄道でした。
サンモリッツについて(Wikipediaより)

スイスに入国して、初めはどこの街に向かったんだ?

ヘルシンキ経由でチューリッヒに入国したのですが、チューリッヒは通過してベルニナ急行へ乗るためにサンモリッツに向かいました。
- サンモリッツスイスのグラウビュンデン州にある基礎自治体 (ポリティッシェ・ゲマインデ) 。公用語はドイツ語とロマンシュ語。
- イン川沿い、サンモリッツ湖の湖畔に位置する。夏にはハイキング、冬にはウィンタースポーツが盛んで、年間を通じて多くのレジャー客、保養客を集める。
- イタリア国境に近く、国境まで直線距離で約15キロメートル程度(ただし、山岳地帯を隔てており実質的な距離は遠い)。近隣の都市としては、約45キロメートル北西にクールがある。
- 街は有名ブランド店が立ち並ぶドルフ地区と、スパ施設があるバート地区に分かれる。
- サンモリッツは、第2回冬季オリンピックを1928年に開催した。その後、第二次世界大戦後の1948年にも2度目の冬季オリンピックを開催した。
哲太郎のスイス旅行

| 都市 | 見どころ | |
| 2日~3日目 | サンモリッツ | ベルニナ急行 モルテラッチ氷河 |
| 4日~5日目 | ツェルマット | 氷河特急、トレッキング |
| 6日目 | シャモニー | モンブラン観光 |
| 7日~8日目 | インターラーケン | ユングフラウ観光 |
| 9日目 | ベルン | ベルン観光 |
| 10日~11日目 | チューリッヒ | ルツェルン、チューリッヒ観光 |
ベルニナ急行について

ちょっとベルニナ急行についても紹介しときますね。
車窓は絶景の連続で、鉄道自体が世界遺産でのあるんです。
- ベルニナ急行( Bernina Express)は、スイス、グラウビュンデン州を中心に路線網を持つレーティッシュ鉄道が運行する特急列車、鉄道自体が2008年世界遺産に認定。
- 1等、2等ともにパノラマカーと呼ばれる特別展望車両で運行する。全席座席指定となり、乗車券とは別に座席予約(有料)が必要。
- 印象的な高さ65mのランドヴァッサー高架橋をはじめ、196の橋と55のトンネルを通過します。 ベルニナ山群とモルテラッチ氷河を望むモンテベロカーブのように、車窓には次々と感動的な絶景を楽しめる。
- ベルニナという名前は、列車が2253mに到達する高地にあるベルニナ峠からきている。ここからティラーノまでの最急勾配は72パーミルである。
- 夏季ダイヤは例年5月中旬から10月下旬まで。冬季ダイヤは例年12月中旬から5月中旬までとなる。走行時間は、サン・モリッツ=ティラーノ間が約2時間20分。
スイス入国からベルニナ急行観光

従来の私のblogは街の紹介的なのが多かったのですが、今回は写真付きの旅行記みたいに書いてみたいと思います。

【ヘルシンキ経由 チューリッヒ行き】
- スイス1日目
- 日本航空、羽田発ヘルシンキ行き、2026年現在ロシアの上を通れないので14時間近く掛かる。
- 2年前もこのルートをFinエアーで乗ったがその時は「北極点通過証明書」なるものを貰ったが今回は貰えなかった。
- 写真はアイスランド上空の氷河、CAさんが氷河が見えますよって教えてくれた。

ヘルシンキ経由は良いけど、その日のうちにチューリッヒまで行けなかったのか?

実は夕方の便があって行けたのですが、キャンセル待ちでも取れませんでした。もし取れていたらこの旅にクールの街観光が加わっていたんですが。笑

【チューリッヒ経由 サンモリッツ行き】
- スイス2日目
- 空港からチューリッヒ行きの電車に乗ったがZurichの名前が付く駅がたくさんある。困っていたら、電車に乗っていた日本人のおば様がZurichHBが中央駅だと教えてくれた。
- 中央駅でもサンモリッツ行きの電車が分からない。ここでも売店のおばちゃんが「クールで乗り換えろ」と教えてくれた。
- 自由旅行が好きなので英語は得意と思われがちだが、全く苦手。小学生レベル。
- この程度の英語力でもスイス自由旅行ができるのかと楽しんでください。

【サンモリッツ行きの車窓】
- チューリッヒ中央駅からサンモリッツまでは約3時間20分。
- 遠くに雪山が見えたり、青い湖面の湖が現れたり本当に飽きない。
- 3時間以上の電車旅でも、どんどん変わる風景にあっという間の時間。
【ラントヴァッサー橋】
- クールからサンモリッツまでの鉄道のメインイベント「ラントヴァッサー橋」。
- ラントヴァッサー峡谷にある、長さ136メートル、高さ65メートルの石橋。この美しい石橋が100年以上前に造られたとは。
- いい写真や動画撮るなら、列車の後部座席が必須だがこの時は忘れていた。笑

【サンモリッツ到着】
- サンモリッツ駅に着いて、先ずは駅で明日のベルニナ急行の座席確保。2人で往復2.5万円。乗車券持っていてもこの価格。笑
- 大きなスーツケースを転がしてホテルを探すのは嫌なのでタクシーでホテルに向かう。
- そのあとサンモリッツの街の繁華街を散策するも雨が降り出し、余り散策できず軽い食事してホテルへ帰る。

いよいよスイス3日目、鉄道自体が世界遺産の「ベルニナ急行」に乗ります。今でこそ「THE観光列車」ですが、当初はアルプスを越えてイタリアとの交易を担う重要な物流路線だったんですよね。

【ベルニナ急行】
- スイス3日目
- 2008年に鉄道自体が世界遺産に認定されているベルニナ急行。よくぞここに鉄道を通したというルートだ。
- 初めは森の中を走るが、やがて森林限界を越え、緑の草原を走る真っ赤な列車。

- 目の前に広がる雄大な山々、信じられないほど青い湖、遠くに見えていた雪山がどんどん目の前にやってくる。
- 雪山だと思っていた雪は氷河だった。スイスには氷河ってこんなに沢山あるんだって、眺めていた。
- 何百年、何千年前に降った雪が今自分の目の前でゆっくりと流れている。

- ベルニナ急行の車内はこんな感じ。
- 2等車でも屋根まで広がるような大きな窓で将にパノラマビュー。
- でもカーテンなどはないので直射日光が当たると暑い。
- 写真の車掌がトラベルパスと指定席券を確認して回る。

- ベルニナ急行の乗車記念品。
- 紙パックのアイスティとベルニナ急行を模した缶製のチョコレート。
- アイスティは記念でも持ち帰れないのでその場でおいしくいただいた。

- ベルニナ急行はイタリアのティラノにつくまでにいくつかの駅に停車する。
- 途中下車するのは登山やトレッキングを楽しむ本格的な人たち。我々、観光客は終点まで車窓を楽しむ。
- ただ1駅だけ標高2091メートル「アルプ・グリュム」という駅だけ、10分間停まってくれ、下車して絶景を楽しむことができる。
- 実はベルニナ急行は日本の箱根登山鉄道と姉妹提携をしており、ベルニナ急行のあちこちで日本語を見ることができる。
- 日本人としてちょっと誇らしい。

- 目の前に広がるパリュ氷河やヴァル・ポスキアーヴォ渓谷、あの氷河から流れる雫が眼下の青い湖を創っている。
- この駅にはテラス席のレストランが2件ある。10分の停車では利用はできなかったが食べている人たちは何やら美味しそうなものを食べていた。
- ガイドブックによるとピッツォッケリやCapunsなどの地元料理が人気のようだ。
- ここでも結構、本気の登山客が下りて行った。人気のトレッキングコースがあるようだ。

【360度ループ橋】
- ベルニナ急行のメインイベント「ループ橋」。線路の高さを一気に調整するための工夫とのこと。
- 紹介アナウンスがあって、みんなが一斉に内側の窓に寄ってワーッと大騒ぎだったがあっという間に終わってしまう。
- 写真は私にはいい写真が撮れなかったので無料写真借りました。

【イタリアのティラノ駅】
- ティラノ駅に着いて、帰りのベルニナ急行を確認したところ、私が帰りに立ち寄りたい「ペルス氷河」へ行く駅にベルニナ急行は停まらないとのこと。
- ベルニナ急行の乗車券を払い戻しして、一般電車で帰ることとした。おばちゃん駅員に払い戻し断られたが、優しそうなおじさん駅員に替わったとき頼んだら対応してくれた。
- 2等車でも片道12000円/2人、諦めきれない。笑

【イタリアのティラノの街】
- イタリアに来たのだから本場のパスタを食べようと、駅前のトラットリアに入った。
- 日本人観光客はみな同じことを考えるようでこの店は日本人だらけ。ちょっと笑った。
- パスタは確かに美味かった。
- ティラノの街は1時間程度、土産屋や雑貨屋を見たが何も買わなかった。

ここでティラノを後にして今度はベルニナ急行と同じ線路を走る一般スイス国鉄に乗って、サンモリッツに戻ります。途中下車してペルス氷河を観光しました。

【ペルス氷河】
- ペルス氷河観光をするために帰りは、一般電車でベルニナ・ディアヴォレッツァ駅で下車して、併設のロープウエイ駅へ。
- ロープウエイ駅で、スイストラベルパスを見せるも値引きはできないとのこと。本当なのか、私の英語力の問題か。

- ベルス氷河は山頂駅の目の前にあった。氷河って流れているんだって、本当に思える景色が目の前に広がっている。
- 雪山ピッツパリュからくる氷河と、ピッツベルニナからの氷河が目の前で合流して大迫力の景色が広がる。
- ちょっと写真のような要らない映え看板が余計だなあって思ったけど。

【ベルニナ急行以外の一般路線】
- ちなみにベルニナ急行以外の一般路線に乗っても、走る線路はベルニナ急行と全く一緒。
- だから見れる風景も全く一緒。笑
- こちらはスイストラベルパスだけで乗れる。しかも写真のようなオープンな車両も。
- ベルニナ急行は乗車記念品が貰えた。

【サンモリッツに戻って】
- サンモリッツに戻って昨日は街中の繁華街を散策したので、湖を散策。
- 見上げる高い山の真下に広がる青い湖。氷河が削ってできた湖なんだろうなって湖畔を散策。
- 1時間程度散策してホテルへ戻る。
- 明日は「氷河特急」乗車だ。

次回は氷河特急からツェルマットのトレッキングを書いてみますね、
知恵袋 スイストラベルパスの使い方

ところで事前に買ったスイストラベルパスってどうやって使ったんだ?

- スイストラベルパス利用は携帯アプリに登録して使う方法、紙にプリントして使う方法。
- 私は面倒なので紙にプリントして使った。
- 電車に乗る度に、車掌がQRコードリーダーで、有効確認にやってくる。
- QRを携帯写メで撮った画像てもOKだった。
- 1度だけパスポートと名前確認をされたが本来は、QRと名前確認が正式なのだろう。
サンモリッツからベルニナ急行 まとめ
- ずっと昔から乗りたかった「ベルニナ急行」。ただ鉄道自体が世界遺産ってことが乗りたかった理由だった気がする。美しい景色の見れる観光列車程度に考えていた。
- なんでこの鉄道が世界遺産に認定されたかなんてあまり考えなかった。乗ってみて確かに美しい景色が広がるパノラマビューの列車だった。
- ただいくつもあるトンネル、ありえない急斜面、雪が降っても列車を走らせる工夫。この路線が100年以上前に開通させたなんて信じられない。
- 海のないスイスにとってイタリアとの交易は、海産物はもとより遠くアメリカ、アジア、アフリカからの産物を入手する重要なルート、悲願だったのだろう。
- 乗る前は美しい景色が見たいなあ程度だったが、乗った後は古の先人の偉業に驚かされる鉄道でした。

コメント