困っ太くん
ハンガリー料理が美味しいって、何かで読んだけど、どんな料理なの。
ハンガリーに行ったら外せない料理って何?
哲太郎
私も行ったときに「あれ美味しいや」ってちょっと驚きました。
内陸だけど南にあり気候も良く、食材も豊富なんでしょうね。
ハンガリー料理の哲太郎印象!?
- ハンガリー料理はパプリカを多用する。日本でパプリカというとあの赤いピーマンの大きいのってイメージだが、細長いパプリカを乾燥させて粉末に挽いたものが料理に多用されている。
- 好き嫌いはあるかも知れないが私は煮込み料理全般に美味しいと感じた。
- 哲太郎の悪い偏見だが内陸の国の料理は気候が厳しいからかあまり美味しいって思ったことはない、ハンガリーは気候がいいのか、食材が豊富なのか全体的に結構おいしいと思った。
- 貴腐ワインやフォアグラは日本では高くて口にできないが、ここではリーズナブルな価格で注文できる。お土産でトカイワインを買って帰ったらワイン好きの上司がビックリしてた。笑
ハンガリーで絶対飲むべきワイン「トカイワイン」
- 世界三大貴腐ワインとは
- ①フランスのソーテルヌ ②ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ ③ハンガリーのトカイワイン。
- 貴腐ワインとは完熟期に一種の不完全菌が繁殖して半乾状となり,糖分の増したブドウを原料にした白ワイン。
- 2つの川が合流するトカイ地方は、秋から冬にかけての朝、濃い霧が発生。この霧による湿気によって、貴腐菌というカビに侵された糖分を濃縮された甘い貴腐葡萄ができ、この葡萄から作られた高級ワインがトカイワイン。
- 上品な甘さが特徴の高級ワイン。
ハンガリーで人気の2大ビール
- ブダペストでビール頼むと普通にこの2本のどちらかが出てきた気がする。
- ビールを変えると必ずコースターをその銘柄のものに変えてくれるのも嬉しい。
「Dreher」(ドレハー)
- 1854年創業のDreher は150年以上の歴史と伝統的な醸造法を誇るハンガリーで最も人気のあるビールの1つ。
- 心地よい苦味と、ほんの少し甘味のある特徴的な味。
- 2017年日本のアサヒグループがAsahi Breweries Europe Groupを設立し同ブランドを買収。
- ドレーアーの意味はオーストリアの「4分の3拍子の舞踏曲」
「Soproni」(シュプロニ)
- 1895年創業のハンガリーの醸造所で、2003年からハイネケン・ハンガリー醸造所が所有。
- チェコのビールを手本にして作られ、オーソドックスで飲みやすい軽快な風味が特徴。
- ハンガリー産の大麦に拘って作られている。
行ったら食べるべきハンガリー料理
- ハンガリーの伝統料理といえば、主要な民族であるマジャル人独自の料理。
- 世界三大料理に入れる人もいるとか、いないとか。
- 豚の脂、羊肉などをパプリカやトマトで煮込んだ味が濃く、コレステロールの高いものが多かったが最近はさっぱりとした現代風の味に変わりつつある。
- また高級食材のフォアグラがめちゃ安く食べられることでも有名。
「グヤーシュ」
- グヤーシュ(牛飼いのスープ)はハンガリー料理のシンボル的な一品。
- 牛肉、タマネギ、じゃがいも、パプリカをスパイスで煮込んだコクと旨味の深い味。
- ハンガリー人にとってグヤーシュは日本人の味噌汁の様なものらしい。
「チルケパプリカーシュ」
- 鶏肉をパプリカで煮込んだハンガリーの料理。
- 数百年の歴史のある料理。農場で誕生した。
- パプリカパウダーソースで煮込んだチキンにサワークリームが掛かっている。
「シュニッツェル」
- 元々は、オーストリアの肉料理。ハプスブルグ家の発展とともにその領地に広がる。
- ブダペストで食べたシュニッツェルは本当に美味しかった。
「羊肉のトマト煮込み」
- ラム肉と野菜をハーブとトマトで煮込んだ一品。
- ほろっと崩れるほど柔らかいラム肉がトマトの酸味と野菜の甘みでさっぱりした味。
- 生クリームやココナッツミルクでトマトの酸味を更に抑えている店もある。
「フォアグラ料理」
- 世界三大珍味の一つとして有名な高級食材。
- ハンガリーはフォアグラの生産量世界第1位。
- 日本やほかの国では考えられない価格でフォアグラ料理が食べられる国、ハンガリー!
ハンガリー料理 まとめ
- 色々書いたのであとがきに書くことがなくなってしまったが、ハンガリーでちょっと驚いたのは昼食をがっつり食べるってこと。夕食よりもしっかり食べているように思う。
- ハンガリー人はアジアから来た遊牧民族がルーツで、赤ちゃんは蒙古斑もあり、日本人と親密感があると前のblogで書いたが、アジアをルーツに持つから料理の味も日本人に合うのかも!?
- 美味しいです。ハンガリー料理。
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