オランダと言えばチューリップ。チューリップと言えばキューケンホフ公園だよな。夏休みに行ってこようと思っているんだ。
夏休みは開いてないですよ。キューケンホフ公園が開園されているのは3月末から5月初めの2か月弱です。GWに行けば700万株のチューリップが圧巻の風景が見れますよ。
キューケンホフ公園
国 | オランダ |
---|---|
州 | 南ホラント州 |
面積 | 16.11 km2 |
• 陸地 | 15.70 km2 |
• 水域 | 0.41 km2 |
• 合計 | 21,981人 |
• 密度 | 1,400人/km2 |
等時帯 | UTC+1 (中央ヨーロッパ時間) |
• 夏時間 | UTC+2 (中央ヨーロッパ夏時間) |
ウェブサイト | www.lisse.nl |
- オランダのリッセに位置する総面積 32 ヘクタールを誇る世界最大の花の公園「キューケンホフ公園」。Keukenhofとはオランダ語で「台所の庭」。毎年800種類、700万球の花が咲き乱れる。
- 例年、公園の公開は3月後半から5月前半の2か月弱に決まっていて、4月半ばころにチューリップの見ごろを迎える。私はGW期間に2度行ったが満開のチューリップを楽しめた。
1年のうち2ヶ月しかオープンしていないって凄い公園ですよね。日本のゴールデンウィークの大型連休中は公開されていますので、行くならGW連休がお勧めです。
キューケンホフ公園の開園時期・時間・料金
開園時期:毎年3月最終週~5月第二週
開園時間:08:00-19:30
入園料金:大人: 19ユーロ 子供(4歳から17歳):9ユーロ 3歳以下無料
迷路になるほど広い公園をまる1日参加できて19ユーロだったら安いって気になります。まあ近年の円安は気になりますが。
キューケンホフ公園の行き方
- スキポール空港から直通の臨時バス
- 開園中は、スキポール空港から直通の臨時バスがあります。バス代と入場券がセットになったチケットがお得です。
- アムステルダムからの直行バス
- アムステルダム中心部からキューケンホフ公園まで直行バスツアーも有ります。優先入場チケット&往復移動で購入がお勧めです。
- 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
やっぱり目的地が1つなら直行バスが便利だよな。バス代と入場料がセットになったパックバスもあるみたいだな。
キューケンホフ公園の見どころ
遊歩道
- 公園中に整備された遊歩道があり、公園を隅々まで楽しむことができます。
- 芝生の遊歩道だったり、林の中の遊歩道だったり、もちろんどこも綺麗な花が咲き乱れてました。
日本のチューリップの名所は如何にも花壇ってところが多いですが、キューケンホフ公園は勿論花壇もありますが、森の中にチューリップ畑が広がっているような見せ方が美しいです。
ウィレム=アレクサンダーパビリオン
- 第7代オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの名前を関したパビリオン。雨など天気が悪くても、寒い時でもゆっくりと散策するのも楽しい場所です。
パビリオンの中で華やかなチューリップがみれます。ただ私が行ったときは2回とも天気が良かったのでこのパビリオンの中には余りいなくて外の散策してました。
約800種類&700万株
- 東京ドーム約7個分にも及ぶ巨大な庭園内では、約800種類&700万株のチューリップが咲き誇ります。
オランダはチューリップの球根生産量が世界一です。じゃあ2位はというとじつは日本。しかしその生産量はオランダの僅か10分の1。オランダのチューリップ生産量が如何に凄いかですね。
風車
- 公園の中には大きな目立つ風車があり、登ってその横に広がる広大なチューリップ畑を楽しむことができます。
オランダといえば風車。もちろんこの風車は灌漑用ではなく観光用ですがちょっと登って、高いところからチューリップ畑を見下ろせるキューケンホフ公園の名所です。
チューリップ畑
- 風車から見るチューリップ畑。遠くまでずっとチューリップ畑が広がっている風景は本当に圧巻。
キューケンホフ公園の郊外にはチューリップの球根を収穫するためのチューリップ畑が広がっています。果てしなく遠くまでチューリップの花が咲き誇る風景は感動ものです。
チューリップの河
- 公園のあちこちにあるチューリップの河。同じ色のチューリップが川のように蛇行しながらどこまでも続いている。
森の中に蛇行して植えられたチューリップが川のように見えます。見たときはなんて贅沢な植え方なんだって思いました。東京ドーム7個分の広い敷地だからこそできる贅沢な植え方ですね。
ランダムな色の花壇
- 統一された色のチューリップの花壇も綺麗だがこうしたランダムな種類、色の花壇もあり、凄く綺麗だと思った。
- チューリップのいろんな顔の見れる公園です。
同じ色のチューリップが植えられた畑も綺麗ですが、こんな風に1つの花壇にランダムにいろんなチューリップが植えられているのも本当に綺麗です。
哲太郎のワンポイント写真口座
1.構図
- 最も簡単なのは縦横を3分割して、写真のABCDにポイントを置く。写真は1つのチューリップ(C)にポイントを置いてみました。
- 人を写すなら人の頭、瞳、睫毛など。ど真ん中構図から少しずらすだけで落ち着いた構図になります。
2.背景をぼかす
- 写真のように背景をぼかす方法って、高額な一眼レフカメラとかじゃなきゃできないって思ってませんか?
- 綺麗にぼかすのは無理でもこの写真くらいはコンパクトカメラでもぼかせます。
- ズームを望遠側に合わせて、被写体に近づいてピントを手前の被写体に合わせるこれだけ。お試しあれ。笑
3.望遠と広角レンズの違い
- 「そんなの誰でも知っているよ。望遠は遠く写すを、広角は広く写すだろ。」これでは30点です。
- 広角は拡散効果、望遠は圧縮効果があることを覚えておきましょう。花畑で思っていたよりも花がまばらだった時、望遠レンズの圧縮効果を上手く使うと花が密集した写真が撮れます。近くの花はそのままだけど遠くの花が近づくので必然的に圧縮が掛かる訳です。
- 望遠と広角のデフォルメ効果を知っていると、カメラに撮らされた写真ではなく、自分で写したとっておきの写真になりますよ。
私ごときが写真の蘊蓄を語るものなんですが、この3分割構図は簡単ですし、望遠/広角のレンズの特性を知るのも上手な写真の第一歩ですよ。
キューケンホフ公園 まとめ
- 温暖化の影響でチューリップの満開時期がどんどん早まっているようですが、日本時間のGW早めならば圧巻のチューリップの時期に間に合うかと思います。
- 花にそんなに興味が有る訳ではない私でもこの公園のチューリップは本当に圧巻。公園内では「すげえ、すげえ」って連発していた。いろんなチューリップの花壇を見ながら公園を一回り、2時間くらいで見る予定が倍くらいかかってしまった。
- ワンポイント写真口座など、写真が上手な方からすると笑われてしまうかも知れませんが、写真を撮る時ちょっと注意してることを書いてみました。黄金比、シャッター速度、露出なども有りますが構図と望遠、広角の違いを知っていれば何とかなります。あと被写体に1っ歩近づく勇気ですかね。
1年のうち2ヶ月しかオープンしていないって贅沢な公園ですよね。日本のGWはこのオープン期間に当たっているので行かない手はないですね。
コメント