スウォンジー、カーディフ!南ウエールズは華やかな都市と豊かな自然が融合した所、見どころ8選!

旅のblog
困っ太くん
困っ太くん

北ウエールズは解ったよ。南ウエールズも同じような所なの? ちょっと南ウエールズのことも教えてくれよ。行き方は? 見どころは?

北ウエールズが荒涼とした大地って感じなのに対して、南ウエールズはスウォンジー、カーディフの様な大都市と大自然が融合したところって印象です。(私見ですが)

南ウエールズについて

 イギリス
 連合王国ウェールズ
カーディフ
  面積6.652 km2 
  市街地面積140 km2 
  人口364,248人
  市街地人口479,000人
公式Webサイト http://www.cardiff.gov.uk/

南ウェールズは現代的な側面とノスタルジックな文化が共存しています。国内二大都市を含む最も開発が進んだ現代的な都会がいくつもある一方で、国内に 3 つある国立公園のうちの 1 つと、海沿いの小さな町や中世の建物も残っている地域です。海を見渡せる道をたどりながら、ウェールズが誇る伝統に触れられます。現代的で活気あふれる首都カーディフは、ウェールズの文化と歴史も垣間見ることができます。南ウェールズの第二の都市は海沿いのスウォンジー。南ウェールズは公式名称ではありませんが、国土の南側 3 分の 1 を占めるエリアです。成長著しい南ウェールズでは、静かで穏やかな景勝地と、発展する都市や町の活気が組み合わさった独自の雰囲気を味わえます。

哲太郎
哲太郎

北ウエールズは荒涼とした大地って感じだったけど、南ウエールズはウエールズらしい文化も持ちながら近代的側面も持つ独特の文化圏でした。

南ウエールズの行き方

  • 鉄道:ロンドンビクトリアコーチス駅 ー カーディフ 約3時間 約40€ 
  • 鉄道:ロンドンパディントン駅 ー スウォンジー 約3時間半 約70€
  • バス:ロンドンビクトリアコーチス駅 ー カーディフ 約3時間半 約40€ 
  • バス:ロンドンビクトリアコーチス駅 ー スウォンジー 約5時間 約50€ 
  • 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
哲太郎
哲太郎

ロンドンから3時間掛かりますが、ロンドンから日帰りで行けるウエールズですね。ロンドンとは少し違った文化のウエールズへ足を延ばしてみてはいかがでしょう?

カーディフの歴史(Wikipediaより)

  • 街の歴史は1世紀にローマ人がこの地に砦を築いたことに始まる。ローマ人と共にケルト人の商人も定住するようになり、小都市に発展したが、4世紀後半にローマ軍が撤収してしまったため、人口は著しく減少したと推定されている。11世紀になり、ウィリアム1世 がカーディフ城を建設したことにより、街は再び発展するようになった。
  • カーディフ北西の丘陵には炭鉱があり、ウェールズ炭は質が高いことで知られていた。産業革命以降、カーディフ港からの石炭の積み出しで産業が飛躍的に発展した。カーディフには仕事を求めてイングランドやアイルランドからも移民が流入し、人口が急増した。
  • 1955年、ウェールズの首府となったが、ウェールズ議会が設置されたのは1998年である。
困っ太くん
困っ太くん

カーディフ城が古いから古い街だと思ったけど、産業革命で発展した街なんだなあ。

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スウォンジーの歴史(Wikipediaより)

  • スウォンジーは18世紀初頭から、銅産業を主とする鉱山冶金業の中心地として栄えた。スウォンジーの産業は1880年代に頂点を極めた。第二次世界大戦終結までに重工業は衰退の一途をたどった。戦後数十年の間、スウォンジーも他都市と同様、工業依存からの脱却と第三次産業へのシフトが見られた。
哲太郎
哲太郎

やはり南ウエールズも北ウエールズ同様、鉱山が街の発展の切っ掛けなんですね。ロンドンに近かったことが北と南の発展に差が出たのかなあ。

哲太郎のカーディフの印象

  • カーディフは何だかいい感じのアーケード街が多い印象。パリのパッサージュを思わせるいい感じのショッピングモールがあちこちにあった。
  • こういうアーケードには所謂お土産物屋ではなく、1点物のお宝が眠っている店が多いのでどうしても1件ずつ覗いてしまう。
  • 確か若手デザイナーの1点ものワインスクリューを買った記憶がある。あれどこにしまったかなあ。
困っ太くん
困っ太くん

哲太郎は時間かけてお宝を買う割には、すぐに無くしちゃうんだよな。どこかにしまってあるはなくしたと同じだからな。

南ウエールズ 見どころ8選

オイスターマス城

  • ウェールズにある石造りの城で、マンブルズ村の近くのガワー半島の東側にありスウォンジー湾を見下ろす場所にあります。
  • 最初の城は12世紀初頭に建てられたもの。近年14世紀の華やかな中世の絵画の残骸が礼拝堂で発見されました。


Mumbles Pier

  • 1898年建設、マンブルズのENLI駅にある観光客が無料で渡ることができる桟橋で235mもあります。
  • 近くにはアミューズメント施設が多く併設され終日楽しめる地区となっています。
  • 住所:Old Lifeboat Cottage Mumbles Road, Mumbles, Swansea SA3 4EN, Wales,England

Llangennith Beach

  • 南ウエールズのガウアー半島の西端にあるスランゲニスビーチ。地元の人の散歩、サーファーに人気です。
  • このビーチの名前「LL」で始まって「ス」ランゲニスってウエールズ語は難しいですよね。

バーマウス橋

  • スノードニア国立公園に近いバーマウスにあり、1867年に建設された全長が699メートルで木造橋です。
  • 鉄道の横に歩道が併設されており、自転車や徒歩で渡ることができます。一部に船を通すための構造が施されており、船が通る瞬間が見れたら幸運です。
  • 住所:Mawddach Estuary, Barmouth, Wales

カーディフ城

  • 19世紀に建築家ウィリアム・バージスにより再建されたカーディフ城。1947年カーディフ市の所有となり、現在は一般公開されています。
  • 豪華なアラブルーム、ステンドグラスが美しいウィンタースモーキングルーム等、見どころ多い城です。
  • 住所:Cardiff Castle Grounds, Cardiff CF10 3RB, Wales

ウェールズ国民議会ビジターセンター

  • 1897年にカーディフ鉄道会社の本社として建築され、現在はウェールズ国民議会のビジターセンターや市民ギャラリーとして使用されています。
  • 建築家ウィリアム・フレームによって設計された時計塔は「ベイビー・ビッグ・ベン」と親しまれています。
  • 住所:Pierhead, Pierhead St, Cardiff CF10 4PZ UK

ウェールズミレニアムセンター

  • ウェールズを代表するオペラ、ミュージカル、ロックコンサートなどの多目的イベントホール
  • 建物の正面にはローマ遺跡をモチーフにした文字が刻まれており、ウェールズ産の資材を多く使用しているのも特徴です。

カーディフベイビル政府議会

  • 海に面したウェールズ地方政府議会。とてもモダンな建物です。見学ツアーもあります。
  • ロジャーススタークハーバーアンドパートナーズによって設計されたこの建物は、開放性と参加という民主的な価値観を体現しているそうです。

南ウエールズ まとめ

  • 荒涼とした印象の北ウエールズから南下すると、南ウエールズの印象は大都会と大自然が融合したところって印象を受けました。
  • スウォンジーは街も魅力だがスウォンジー湾を中心とした海が魅力。カーディフはウエールズの首都としての伝統と歴史の栄華が感じられる街。

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