マラガ! 太陽の海岸「コスタ・デル・ソル」の中心地、歴史は? 行き方は? 見どころ7選!

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スペインには「コスタ・デル・ソル」って有名な海岸があるんだろ? どんなビーチなの?

太陽の海岸と呼ばれるスペイン最大のリゾートですね。それではコスタ・デル・ソルの中心地マラガを紹介しましょう。高いビルが乱立する大リゾート地ですが意外と歴史的な見どころも多いんですよ。

マラガについて

マラガ市内t図
スペインの中のマラガ
 アンダルシーア州
 マラガ県
面積395.13 km²
標高6m
人口569,002 人 (2017年)
人口密度1,440.04 人/km²
住民呼称malagueño/-a、malacitano/-a
守護聖人San Ciriaco y Santa Paula、
Santa María de la Victoria
  • マラガはコスタ・デル・ソルと呼ばれる地中海沿岸のリゾート地の中心の街です。パブロ・ピカソが生まれた街としても有名で、歴史的な建造物など見どころも多い街ですよ。
  • 見どころとしてはエンカルナシオン大聖堂、イスラム統治時代に建てられた砦であるヒブラルファロ城とアルカサバなど多数あります。
哲太郎
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私のマラガの思い出は「縞石」。海岸に出たら海岸に広がるすべての黒い石に白い縞があって、その石が海岸中に広がっていてすごい数でした。

マラガの歴史

  • 紀元前1000年頃、フェニキア人が現在のマラガの位置に「マラカ」(Malaka)という都市を建てた。その6世紀ほど後、ローマ人により征服された。5世紀からは西ゴート王国の支配下に入った。
  • 8世紀にイベリア半島はイスラム教徒に征服され、マラガは重要な貿易の中心地となった。マラガは後ウマイヤ朝に領有された後、タイファ時代にはグラナダとは独立した王国の首都となった。この時期、マラガは「マラカー」と呼ばれていた。
  • レコンキスタの最終期になってから1487年にスペイン王国に征服された。1704年に沖合でスペイン継承戦争の局地戦であるマラガの海戦が起こった。(Wikipedia抜粋)

哲太郎スペインドライブ旅行ルート

  • マドリード 2泊 マドリード観光
  • マドリード近郊の街 トレド、セゴビア観光 各1日
  • マドリード → コルドバ泊 列車で移動 コルドバ観光
  • コルドバ → セビリア泊 列車で移動 セビリア観光
  • セビリア → へレスデラフロンテーラ → カディス → アルコスデラフロンテーラ泊 レンタカーで移動
  • アルコスデラフロンテーラ → ロンダ → ミハス泊
  • ミハス → マラガ → カピレイラ泊
  • カピレイラ → グラナダ泊 レンタカー返却
  • グラナダ → バルセロナ 2泊

マラガの行き方

哲太郎マラガの印象

  • マラガは完全なリゾート地。コスタ・デル・ソルのデ・ラ・マラゲータ・ビーチ沿いには高いビルが乱立してる。ハワイのワイキキビーチ辺りを彷彿させる。
  • 牧歌的な町好きからするとちょっとと思うが、マラガの面白いところは近代的な建物と歴史的な建物が融合しいい雰囲気を作っている所。宿泊まではしなかったですが嫌いではないです。

マラガの見どころ

デ・ラ・マラゲータ・ビーチ

  • マラガといえば太陽の海岸「コスタ・デル・ソル」の中心地、白い砂浜に真っ青な空が美しい海岸です。
  • ビーチサイドにはカフェやレストランが集まり海を眺めながらゆったり過ごすことができます。
  • 住所:Paseo Marítimo Pablo Ruiz Picasso, 29016, Málaga, Spain
哲太郎
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さすが太陽の海岸「コスタ・デル・ソル」の中心地だけあって賑わいは半端なかったです。パラソルの下でビキニのお姉さんが沢山、寝転んでいました。


エンカルナシオン大聖堂

  • 16世紀から18世紀、長い年月を掛けて建設された大聖堂なので、ゴシック・バロック・ルネサンスなど色々な建築様式が融合した建物です。
  • 82mの高さを誇る北塔。内部は荘厳なパイプオルガンや天井の装飾が美しいです。
  • 住所: Calle Molina Lario, 9, 29015 Málaga, Spain
哲太郎
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16世紀前半に建設が始まり、資金不足のために右の塔が未完成のまま18世紀中頃に工事が終了してしまい、「片腕の貴婦人」と呼ばれています。

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マラゲータ闘牛場

  • 1870年に完成し14000人も収容できる大きな闘牛場です。高い近代的なビルの間にあるミスマッチがなんだかいい感じでした。
  • 住所:Paseo Reding, 29016 Málaga, Spain
哲太郎
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ここ外から見ただけなんです。近代的なビルに中で大きな闘牛場、あのマンションの高い部屋ならタダで闘牛見れるかなって下世話なこと考えてしまいました。笑

アルカサバ

  • 11世紀にこの地を統治したイスラムによって築かれた城塞です。グラナダのアルハンブラ宮殿を模して造られたそうです。
  • 小高い丘の上にあり、建物に登ればマラガの街をパノラマビューで見下ろすことができます。
  • 住所:Calle Alcazabilla, 2, 29012 Málaga, Spain
哲太郎
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アルカサバとは、アラビア語のカスバ(Kasbah|al-qasbah)に由来し、都市にある城壁で囲まれた要塞を指します。マラガの街を守る要塞ってことですね。

ヒブラルファロ城

  • 14世紀にユースフ1世が海側の防御を目的として建設した城です。現在、内部は博物館として使われています。
  • お得なアルカサバとのセットチケットで両方見学するのがお勧めです。
  • 住所: Camino de Gibralfaro, 11, 29016 Málaga, Spain
哲太郎
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ヒブラルファロ城は「山の灯台」ですね。アラブ語の山を意味する「yabal」と、ギリシャ語で灯台を意味する「faruh」を掛け合わせたものだそうです。

アラメダ・プリンシパル通り

  • テトゥアン橋からマリーナ広場までのマラガのメインストリート。花屋の屋台が沢山出てました。
  • 私はこの道を起点にマラガを散策していました。緑が多く気持ちのいい道でした。
  • 住所: Alameda Principal S of Old Town, Malaga, Spain
哲太郎
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花屋の屋台を中心に色々な屋台が出ています。屋台って色とりどりでいいですよね。

ピカソの生家

  • マラガはピカソが生まれ育った町。ピカソが10歳まで過ごした生家があります。
  • 2階ではちょっとした展示館になっており、ピカソの幼少期の写真や洗礼式の衣装などを見ることができます。
  • 住所:Plaza de la Merced, 15, 29012 Málaga, Spain
哲太郎
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近くのメルセー広場にベンチに座るピカソの銅像があります。ピカソと写真を撮ることができます。銅像があるってことはピカソはこの街のスターなんですね。

マラガ まとめ

  • 太陽の海岸「コスタ・デル・ソル」の中心地としてヨーロッパ中から観光客を集める大リゾート地マラガ。ビーチだけ見ればヨーロッパと言うよりハワイにでも来た錯覚さえ覚える。
  • しかし歴史的な建物や見どころも多く、散策も十分楽しめた。特にアラメダ・プリンシパル通りは所狭しと花屋や青空市の様な屋台が出ていて、屋台を覗きながら歩くのは本当に楽しい。

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