魔女の宅急便のモデルになったスウェーデンの首都ストックホルムに行ってみたいんだ。どんな街なのか紹介してくれよ！
ストックホルムは大小の島からなる美しい街です。北欧モダンの洗練された街並をトラムやバス、船で散策するのは本当に楽しいですよ。
ストックホルムについて
スウェーデン- スウェーデンの首都ストックホルムは、人口約97万人で北欧最大の都市。大小14の島々からなる美しい水の都。美しい自然、歴史と伝統、洗練された北欧モダンの街並の散策は最高です。
- スタジオジブリが「魔女の宅急便」のモデルとなったストックホルム。この「魔女の宅急便」のモデルってヨーロッパ中にあるが、この街にくるとやっぱりこの街だって感じられる。散策していると、アニメに出てきた時計塔、家並み、路地などが現れてワクワクしますよ。
「魔女の宅急便」のモデルはクロアチアのドブロブニクという人もいます。両方行きましたが私は街の雰囲気からストックホルム説を推します。笑
哲太郎 北欧旅行ルート
- 成田 ー ヘルシンキ経由 ーコペンハーゲン２泊
- コペンハーゲン ー オスロ（夜行列車で移動）２泊
- オスロ ー フロム（ベルゲン行予定を途中で変更）泊
- フロム ー ベルゲン２泊
- ベルゲン ー ストックホルム２泊
- ストックホルム ー ヘルシンキ（夜行フェリーで移動）２泊
- ヘルシンキ ー 成田
フィヨルドクルーズ、ベルゲンと大自然を満喫した後、大都会ストックホルムもなかなか面白かったです。ストックホルムは水辺の街なので大都会ですが自然も多いですが。
哲太郎の北欧旅行コラム
北欧の船はかわいい
- 北欧行って思ったこと、北欧の漁船はなんだかボテっとしていて可愛いんです。日本の漁船ってシュッとしてるんですが北欧のはボテっ。なんだかおもちゃみたい。
- こんな擬音じゃ伝わらないかな。笑
北欧では漁業は人気の仕事だとか。魚も沢山とれるんでしょうね。
ストックホルムの行き方
- 飛行機：2020年より日本から全日空にオスロ直行便が出来ました。
| 航空会社 | 出発地 | 機材 | 曜日 |
|---|---|---|---|
| ANA（NH） | 東京・羽田 | B787-8 | 月木土（2020年7月20日から毎日） |
- 主要都市からオスロへ電車で行き方
- 電車：コペンハーゲン ー ストックホルム 約５時間 約50ユーロ
- 電車：オスロ ー ストックホルム 約７時間 約80ユーロ
- 主要都市からオスロへバスで行き方
- バス：コペンハーゲン ー ストックホルム 約12時間 約55ユーロ
- バス：オスロ ー ストックホルム 約８時間 約40ユーロ
- 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
日本からストックホルムへの直行便はないようだな。でもヨーロッパ主要都市からストックホルム行きはあるから行きにくくはないな。
ストックホルムの歴史
- 13世紀の半、小島スタツホルメン島に砦が築かれ、島を囲むように丸太の柵が巡らされたために、「丸太の小島」（ストックホルム）と呼ばれるようになった。
- 13世紀半ば以降、バルト海沿岸のハンザ同盟都市との交易で成長。やがて独立運動が高揚、1523年にスウェーデンはグスタフ1世の下でスウェーデン王国として独立し、その首都として人口が増加、1600年には1万人に達する。
- 17世紀はスウェーデンが列強の一つに成長した時期であり、ストックホルムの人口も1610年から1680年の間に6倍に膨れ上がった。しかし人口増加の殆どが外国の商人。18世紀以降には直接戦火に巻き込まれなかったため、20世紀以降のストックホルムは現代的な多民族都市へと成長。
スウェーデンの歴史って言えるか判らないですが今年（2024）、NATO加盟国になりましたね。
ストックホルムの見どころ 10選
王宮
- 現在、「王宮」は公式行事が行われる場所で、一般公開もされており、正午には衛兵交代式も行われます。
- 内部ではイタリア・バロック様式、フランス・ロココ様式、19世紀のヴィクトリア調など、各時代を反映した内装の豪華な王族の居室があり、「王宮礼拝堂」や「宝物の間」は必見です。
- 住所：Kungliga Slottet, 111 30 Stockholm
王宮の衛兵交代式は約40分も掛けて行われる一大ショーです。一般的な衛兵交代式は５分程度で終わりますがここの衛兵交代式は見ごたえがあります。
大聖堂
- 13世紀創建され、1480年代に現在のイタリア・バロック様式に改築されたストックホルム最古の教会。1940年代に教会から大聖堂へ昇格し、歴代の王の戴冠式やスウェーデン王室の結婚式が行われる由緒ある建物です。
- 内部の見どころは「セント・ジョージと龍」の彫刻。550年前のモノとは思えないほど保存状態もよく、迫力ある作品です。
- 住所：Traangsund 1, 111 29 Stockholm
セントジョージとは聖ゲオルギオスのことです。ビートルズのジョージも彼の名前からとられてますね。以前、聖人のブログ書いたのでご確認ください。
ストックホルム旧市街
- 「ガムラ スタン」とよばれるストックホルムの旧市街。中世の街並み、狭い石畳の道、おしゃれなカフェやギャラリー、散策が楽しい旧市街です。
- ノスタルジックな古い建物と、洗練された北欧モダンな建物、お店が見事に融合している街だと感じました。
- 住所：Stortorget 18, 111 29 Stockholm
この旧市街には雑貨屋が沢山あって可愛い小物を買うのに夢中になってしまいました。北欧雑貨はセンスが良くて、可愛くて、おまけに安くて本当に買い物散策が楽しかったです。
ノーベル博物館
- 元証券取引所だった建物の「ノーベル博物館」。内部は、歴代の受賞者やノーベル賞に関する歴史などが展示されています。
- 住所：Stortorget 2, 111 29 Stockholm
館内にあるカフェの椅子の裏にはノーベル賞受賞者の手書きのサインがあります。ちょっと見せてもらう位はできますよ。
国会議事堂
- ヘランズホルメン島に建つ20世紀初頭、建設の「国会議事堂」。運河沿いは半円形、東側は長方形の美しい建物です。
- 内部を見学できる無料のツアーがあり、豪華な内装が美術館のような優美さと人気です。
- 住所：Riksgatan 1, 111 28 Stockholm
見る角度によって全く違う建物に見える面白い建物です。豪華な内装が美しく期待せずに入ったのですが見どころ多かったです。
リッダーホルム教会
- 13世紀にフランシスコ会修道院として建てられたリッダーホルメン島にある「リッダーホルム教会」。歴代の王室が眠る墓所として使われています。
- 1846年に再建された高い尖塔は、旧市街のどこからでも望むことができる目立つ建物です。
- 住所：Gymnasiegraand, 111 28 Stockholm
「北方の獅子」とよばれたグスタフ・アドルフ2世をはじめ、国王一族の多くが眠っています。
ヒョートリエット
- ストックホルム中央駅近くにある広場「ヒョートリエット」。色とりどりの新鮮な果物や野菜などが所狭しと並び美しくも有ります。
- 日曜日には古着や骨董品などが並ぶLoppis（蚤の市）が開催される様です。
- 住所：Hötorget 8, 111 57 Stockholm
残念ながら私が行ったときは日曜でなかったので野菜市場でした。笑
ストックホルム郊外
ドロットニングホルムの王領地
- 現在、王室の住居として使用されている「ドロットニングホルムの王領地」。
- 同じ敷地内の「中国離宮」「ドロットニングホルム宮廷劇場」とあわせて世界遺産に登録されており、当宮殿の一部も一般公開されて見学可能です。
- 住所：Royal Domain of Drottningholm Stockholm urban area
何度も改築を重ね、今では“北欧のヴェルサイユ”とも呼ばれる現在の壮麗な姿になりました。
ストックホルム市立図書館
- 北欧モダニズムの巨匠と言われている建築家のグンナール・アスプルンドが設計した「ストックホルム市立図書館」。360度本に囲まれた、建築ファンをも唸るほど美しい空間です。
- 建築家グンナール・アスプルンドの作品が見れるのはスウェーデン国内のみ。その意味でも郊外まで足を延ばす価値ありです。
- 住所：Sveavagen 73 113 80 Stockholm
映画や海外ドラマで見たような美しい本棚がここにあります。圧倒される本の量です。
スカンセン野外博物館
- 1891年創建の世界初の野外博物館。広大な敷地に国内各地から移築した古い民家や建物があり、古き良きスウェーデンの生活を感じる施設です。
- 民族衣装を着た従業員が、裁縫したり、家畜の世話をしたり、実際に生活しているかのように過ごし、我々をタイムスリップした世界へ誘ってくれます。
- 住所：Djurgaardsslaetten 49-51, 115 21 Stockholm
ごめんなさい。私は結局行くのを諦めたのですが。行った知人に聞いたら結構見応えがあって面白かったそうです。
ストックホルム まとめ
- ストックホルムは、大小14の島々からなる美しい水の都。水のある街ってなんだかいいんですよね。どこも絵になるし、ましてこの街は北欧モダンの洗練された街並と水のある風景が相まって本当に美しい。
- 魔女の宅急便を見た時に北欧の街だって思ったんだけど、クロアチアのドブログニクとかいろいろな街がオラが街がモデルだっていうから不思議に思っていた。でもストックホルム行ったときやっぱりこの街だって思った。
- ストックホルムは家庭雑貨のお店を回るのが楽しかった。ちょっとしたスプーンやフォーク、器、入れ物が本当に洗練されていてお洒落。たくさん買ってしまった。
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