イギリスって言ったら世界の七不思議の1つとも言われるストーンヘンジを見てみたいんだ。どうやったら行けるのかとか、見どころとか教えてくれよ。
誰が、何のために造ったものなのか未だに議論が尽きない遺跡です。行き方や何のために造られたかの2説など纏めてみましたので紹介しますね。
ストーンヘンジについて
- 世界七不思議の1つとも言われ、世界遺産にも登録されているストーンヘンジ。誰が、いつ、何のために、どうやって造ったのか、誰にも解らない。
- 少し不便な場所にあるので、レンタカーで行くか、ロンドンからのストーンヘンジツアーに参加することをお勧めします。
- ストーンヘンジは本当に何もない草原にポツンとあるので、今回は近くの遺跡も2つご紹介しますね。
困っ太くん
ストーンヘンジっていったい何なんだ。誰がいつ何のために作ったんだろうか?
ストーンヘンジの行き方から見どころまで
ストーンヘンジへの行き方と料金
- 電車+バス:ロンドンウォータールー駅 ー ソールズベリー ー ストーンヘンジ(バス) 約2時間
- バスツアー:ロンドン ー ストーンヘンジ 約60€
- 移動費用の確認や掛かる時間など詳細はこちらからご確認ください。
- 見学料金:大人23.3ポンド、子供14ポンド
- 時間:9:30~17:00(冬)、9:30~19:00(夏)
- URL:https://www.english-heritage.org.uk/visit/places/stonehenge/
哲太郎
ロンドンから日帰りで行けます。ロンドンで自由時間が3日ある旅行なら1日このストーンヘンジ見学に使ってみては如何でしょうか? 眺めていると不思議な感覚になれます。
ストーンヘンジとは(Wikipedia要約)
- 紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられた、円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなるイギリスで最も有名な遺跡。
- 馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石が配置されている。
- 最近の研究では石は遠くウエールズから240kmも運ばれてきたという。
哲太郎
あの巨石がウエールズがら240kmも運ばれてきたなんて信じられない。一体どうやって運んだのか想像すらつかないです。
ストーンヘンジは何のために造られたか
1.天文観測のために作られた!?
ストーンヘンジの北東部には入口があり、「ヒールストーン」と呼ばれている石が配置されています。夏至の日の出の光が真っ直ぐにヒールストーンを照らすため、天文観測に使われていたのではないかと言われています。
2.埋葬地として作られた
他の説は「埋葬地」であるというもの。ストーンヘンジの周りでは人骨が発掘されているため、この説が生まれました。しかし平均寿命は30歳前後の時代に長い年月と労力をかけてまでただの埋葬地を作った、というのは疑問が残ります。
残念ながら誰が、何のために造ったのかは未だ解っていません。
哲太郎
誰がいつ何のために作ったのか等が全く分からないことこそが、神秘的、魅惑的な要素を増し、ストーンヘンジに人を惹き付けるのではないでしょうか?
ストーンヘンジの見どころ
- 広い草原の中にポツンと存在するストーンヘンジ、ここへ来たらいったい何のために造られたか持論を展開するのが楽しいです。
- 哲太郎の持論は「神と交信」。古代人なりに神と交信するために相応しい創造物を作り上げたのだろうとストーンヘンジを見ながら考えていた。笑
困っ太くん
俺はUFO呼んでいたと思うな。うん、絶対そうだ。
ストーンヘンジ近郊のパワースポット
エイブベリー ストーンサークル
- ストーンヘンジから北に僅か約27キロに位置するエイヴベリー・ヘンジと呼ばれるストーン・サークル。
- 村自体がストーンサークルの中にあると言っても過言でないほど小さな村。でも世界遺産。
シルベリー・ヒル
- エイブベリー村の近くにあり、エイヴベリー・ヘンジと共に世界遺産に登録されてる。
- 直径は 167.6m、高さ約40m、円周約500mの人口の丘。古墳のように見えるが石棺などは見つかっていないという。
哲太郎
ストーンヘンジのすぐ近くにこんなパワースポットがあるもの魅惑的ですよね。
ストーンヘンジ まとめ
- 誰が、いつ、何のために、どうやって造ったのか、誰にも解らないストーンヘンジ。周りには何もなく草原の中にポツンとある遺跡。
- なんにもない草原に何でこんなものがあるのだろうとストーンヘンジを見ながら考えるだけで不思議な感覚になってくる。誰も答えを見つけていないのだから、自分だけの持論を展開してみるのも楽しいですよ。
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