「路上の王妃」
オーストリアのウイーンの路上でのこと。絵描きがチョークで上手に女性の絵を描いている。誰の絵ですかと尋ねると「クイーン」と面倒臭そうな返事。写真を撮るとお金入れてけと箱を指さす。コミュニケーションとは呼べない触れ合いが良い思い出の1枚。
「赤い騎馬隊」
バッキンガム宮殿の衛兵交代を見終わった帰り道、不意に現れた騎馬隊の赤いマントに目を奪われた。冬のロンドンの曇り空に真っ赤なマントが映えて、荘厳さすら感じた。
「どこまでも続くひまわり畑」
コルドバからレンタカーで次の街に行く途中、突然現れたひまわり畑。丘の向こうまでずっと続くひまわり畑に目を奪われる。雲1つ無い真っ青な空に黄色い花、グリーンの絨毯のような葉。いつまでも見ていられる絶景でした。
「雲上のメリークリスマス」
ご迷惑が掛かるといけないので航空会社名は避けるが、30年くらい前は飛んでいる飛行機内でコックピットを見押せてほしいと頼むとこうして見せてくれることがあった。今では考えられない。ちょうどクリスマスだったこともあり、「メリークリスマス!」と迎えてくれた。本当に嬉しいサプライズだった。
「朝焼けのハイデルベルク」
絵葉書を見ていたら焦茶色のハイデルベルク橋が真っ赤に輝いている1枚があった。色調調整とも思ったが、現実の1枚と賭けてみて、翌朝夜明け前にカメラを構えた。朝日が当たった瞬間に焦茶色の橋が全く異なる色に輝いた瞬間の1枚。
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