ベルギー、フランダースの犬、ルーベンスの名画の街「アントワープ」に行ったら見るべき名所6選

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悩み人
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ベルギーのアントワープって綺麗な街だって聞いたんだ。首都のブリュッセルから遠いの? 行ったら絶対外せない見所は? 観光に何日必要? 歩いて回れるの?

哲太郎
哲太郎

歩いて回れます。見所がぎゅっと集中してるので1日あれば十分周れるんじゃないでしょうか。首都ブリュッセルからから1時間程度行ける美しい街です。

アントワープについて

ベルギーの中のアントワープ
旅行のとも、ZenTech (travel-zentech.jp)

アントワープについて

  • ベルギーの首都ブリュッセルからも電車で1時間程度でアントワープに着けます。
  • アントワープも見所はぎゅっと集約されており、1日あれば十分に見て回れます
  • ベルギーでもスタイリッシュでファッショナブルな街として知られる。
  • アート、建築、食、ファッション、デザインに於いて「クール・キャピタル」を宣言して、更に注目が高されている街です。
  • 哲太郎の印象は「フランダースの犬」と「ルーベンス」の街。
  • ノートルダム大寺院のルーベンスの絵の迫力には本当に圧倒されました。

アントワープといえばフランダースの犬

  • フランダースの犬』は、イギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学である。絵画をテーマとした貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られる。
  • アントワープ郊外の小さな農村に住む少年ネロ は、貧しいミルク運搬業で糊口をしのぎながらも、いつか画家になることを夢見ており、アントワープの聖母大聖堂の二つのルーベンス祭壇画を見たいと心に望んでいた。
  • ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの祭壇画「キリストの昇架
  • 雲間から射した一筋の月光が祭壇画を照らし出し、ネロの念願は果たされるとともにネロは神に感謝の祈りを捧げた。
哲太郎
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子供のころ大好きだったアニメ「フランダースの犬」。でも子供ながらになんで最終回でネロとパトラッシュを殺したんだ。ハッピーエンドでいいじゃないかって思いました。

アントワープについて

アントワープの歴史

年代できごと
14世紀毛織物市場の好評判により、西ヨーロッパ一の交易港、金融の中心地として繁栄。1356 年、フランダース州に併合されたことを受け、多くの特権を失う。
16世紀政治・宗教戦争の為、スヘルデ川は封鎖に至り、経済的には大きな打撃となったが、17世紀中ごろまでアントワープの文化は隆盛を極めます。
17~19世紀スヘルデ川封鎖の影響で、アントワープは小さな地方都市程度のレベルまで衰退するが、1863年に、スヘルデ川は恒久的に開放され、アントワープにはかつての栄光が蘇る
現在ヨーロッパ第二の規模の貿易港、そしてダイヤモンド原石の世界的な中継地となった。
哲太郎
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アントワープは中世にはハンザ同盟にも参加し、運河を利用した貿易で栄えた街。今でもアントワープ港はオランダのロッテルダム港に次ぐヨーロッパ第二の貨物取扱量を誇る国際貿易港です。

アントワープで見るべき名所6選

アントワープ中央

  • 世界で最も美しい駅の1つと呼ばれるアントワープ中央駅は、ブルージュ出身の建築家、ルイ・デル・センセリー によって1905年に今の姿に改修されました。
  • 線路の上には長さ185㎡、高さ44mの美しい鉄製のドーム型の屋根、チケット売り場の広場では重厚感ある階段や美しい装飾に魅了されます。
哲太郎
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アントワープに着いた瞬間から、この美しく荘厳な空間に魅了され、誰もがこの空間から出たくないとも思えるような贅沢な時間を味わえます。

聖母大聖堂(ノートルダム大寺院)

  • 123メートルの高さを誇る鐘楼が世界遺産にも登録されているベルギーで一番大きなゴシック教会
  • フランダースの犬」のネロとパトラッシュが天使とともに天に召された大聖堂。
哲太郎
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祭壇前のルーベンスの名画は圧巻のスケールで飾られ、ネロはこの絵が見たかったんだと感慨深くなりました。

グロート・マルクト

  • 16世紀に建造されたルネサンス様式の市庁舎やギルドハウスが周囲を囲むアントワープの中心的広場。
  • 中央には「ブラボーの噴水」があり、広場を囲むレストランやカフェが広場を盛り上げている。
哲太郎
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いわゆるマルクト(マーケット)広場。運が良ければ青空市場をやってます。街の中心にあるので観光のベースにすると便利な広場です。

アントワープ市庁舎

  • マルクト広場を囲む建物の1つ、ルネッサンス建築の市庁舎。
  • その鐘楼は世界遺産に登録され、昼は荘厳な姿、夜は美しいライトアップ姿を見せてくれる。

市庁舎前の「ブラボーの像の噴水」は、彼が巨人の手を切り取って投げたという伝説が、アントワープの名の由来でと言われています。

ステーン城

  • 港付近にあり、元々は町を守るための要塞
  • 13世紀に町で最初の石造りの建物ということで「steen」(石)の名が付けられました。
  • 1953年より暫く、国立海洋博物館として利用されてきましたが、現在は閉鎖されています。
哲太郎
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もともとアントウェルペン砦と呼ばれた建物、海賊から街を守るため 13世紀に建てられました。14世紀には刑務所として使用されていたこともあったようです。

グルン広場

  • ノートルダム大聖堂の近くにあり、ルーベンスの銅像やフランダースの犬の記念碑があり、写真映えする場所として人気がある。
  • カフェやレストラン、ホテルなどが沢山あり、観光客で賑わっている。
哲太郎
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フランダースの犬の記念碑の前では日本人の写真撮り待ち行列ができています。他国の観光客はフランダースの犬を知らないのか、なんで日本人は嬉しそうに写真を撮っているんだろうと見てます、笑

アントワープ まとめ

  • 「フランダースの犬」はハッピーエンドの方が良かったなあと今でも思っているが、ノートルダム寺院でルーベンスの絵を見た時はこれがネロとパトラッシュが見た絵かって感慨深かったです。
  • 駅に降りた瞬間から、その駅の荘厳さに圧倒される街。電車を降りて駅を出るまでに30分位掛かったと思う。こんな街初めてでした。
  • いろんなものに圧倒される街、それがアントワープ。
哲太郎
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フランダースの犬のネロではありませんが、聖母大聖堂の祭壇前のルーベンスの絵は一生に一度は見たい絵です。将にここにあるべき絵といえる迫力です。

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