困っ太くん
そろそろ家を買おうと思っているんだけど「都心のマンションか、郊外の戸建てか⁉」で迷っているんだ。ちょっと相談に乗ってくれよ。
哲太郎
それ私も本当に迷いました。同じ価格であればどちらを選ぶべきか。私が選んだ方が正解とは言いませんが、定年を前にして私がした選択が正解だったか、今どう考えているかなどをお伝えできたらと思います。
私は「都心のマンション」を選びました！
- 今、老後は田舎に帰ってたっぷり自転車Lifeを楽しみたいと思う中で、私の当時の選択が良かったと思っているので、ご紹介させて下さい。皆さんの参考になれば嬉しいです。
- 私が家を買おうと考えた約20年前は、郊外の戸建てを考える人が多かった。庭付きの家で週末は庭でBBQしたいとか、子供を少しでも自然と触れ合わせたいとかそんな考えが主流だったように思う。会社の同期入社も郊外の戸建てを選ぶ人が多かった。
- そんな中、私は都心のマンションを選んだ。東京山手線の駅から２駅しか離れていない少し広めのマンションを購入した。まあ、山手線の中ではないから本当の都心とは言えないかも知れないが。
哲太郎
私が家を買う時に考えた、都心のマンション、郊外の戸建てのそれぞれのメリットデメリットを整理してみたのでご確認ください。
メリット＆デメリットの整理
困っ太君
それぞれにメリット、デメリットがあって余計に悩んでしまうよ。哲太郎は何を決め手に都心のマンションに決めたのか教えてくれよ。
哲太郎
私は勤めている会社と自分の仕事で選びました。具体的に言うと将来的に転勤する可能性があるか無いかです。転勤時にすぐ人が借りてくれる物件なのかがポイントでした。
なぜ都心のマンションを選んだか？
- 私が都心のマンションに決めたのは、転勤した時に借り手が見つかり易いのはどっちかという判断。長いサラリーマン人生なので転勤もあり得る、そんなとき誰かに借りて貰えなきゃ住宅ローンの支払いが大変なことになると考えた。
- 結果、何年後かに大阪に転勤し、その時には月額20万円以上で借りて貰い、その家賃収入で住宅ローンの繰り上げ返済でローンが何年も短くできた。
- また都心のマンションは価格が高騰し、今では購入額よりより高く売れました的なチラシが毎日のように投函される。
- 買った時より高く売れそうというのは、老後は田舎で暮らしたいと思っている私たち夫婦には嬉しい誤算。だた売るか、貸すかはまだ決めきれない。
困っ太くん
じゃあ転勤の可能性が無いのであれば郊外の戸建ての方が良いってことなの？
哲太郎
いえいえ、未来にはどんなリスクがあるか判りません。会社を辞めるリスク、病気リスク、家を売らねばならないリスクなど、色々な将来リスクを考えて考慮する必要があるという事。私の選択が正しかったかは定年を迎えるころでなければ判らないかも知れません。
まとめ 現在は更に悩む方が多いかも知れませんね
- 今は都心のマンションは高騰している。一方で在宅勤務の普及で都心に住むメリットは少ないという考えも広がっている。20年後は会社に出勤などの概念も無くなっているかも知れない。
- これから購入を考えてる方は私の時より難しい選択となるかも知れません。私の選択が正解とは判りませんが、年長者の1経験としてご参考にしてください。
哲太郎
たまに郊外の戸建てを選んでいたら、好きな自転車で野山を走り、小さな庭にゴルフのグリーンを作ってアプローチの練習をしてなど、楽しかっただろうななんて考えます。
私の選択が正しかったかなんて誰も判りませんが、価格だけでなく色々考えて選択してくださいね。考え抜いて選んだ選択はきっと正しいと思います。
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