
スイスで大人気の氷河特急って列車に乗ってきたんだって。どんな列車だったのか教えてくよ。

サンモリッツからツェルマットまでの約300Kmを8時間かけて移動する、人呼んで「世界一遅い特急列車」と揶揄されるのが氷河特急です。
氷河特急について

旅行記の前に氷河特急について詳しくご紹介しますね。
- 氷河特急は、スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ山岳鉄道である。マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)とレーティッシュ鉄道(RhB)というスイスの私鉄2社が、ツェルマット駅とサン・モリッツ駅の間で1930年から運行している。
- 全長291キロメートルの区間を約8時間かけて結ぶ特別列車。最高地点2033mのオーバーアルプ峠を越え、7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて走る。平均時速は約34 kmになるため、「世界一遅い特急」とも呼ばれる。
- 年間利用者約27万人のうち約8万人を日本人が占め、「日本人が乗らない日はない」と言われる。グレッシャー・バーと呼ばれる乗客向けの酒には日本酒も用意されている。
哲太郎のスイス旅行

今回の旅行では一番長い移動時間なんだな。これじゃあ氷河特急に乗る日は移動で終わってしまうな。

そうなんです。旅行スケジュールを考えるとき、そこがちょっと気になったんですが氷河特急はずっと昔から乗りたかったんです。

| 日目 | 都市 | 見どころ |
| 2日~3日目 | サンモリッツ | ベルニナ急行 ディアヴォレッツァ氷河 |
| 4日 | ツェルマット | 氷河特急 ツェルマット観光 |
| 5日目 | ツェルマット | ゴルナーグラート展望台 |
| 6日目 | シャモニー | モンブラン観光 |
| 7日~8日目 | インターラーケン | ユングフラウ観光 |
| 9日目 | ベルン | ベルン観光 |
| 10日~11日目 | チューリッヒ | ルツェルン、チューリッヒ観光 |
哲太郎 スイス旅行記

氷河特急に乗っていた8時間だけ書くのか? 面白いのかその旅行記。

これから氷河特急に乗ってみたいと思っている方がどんな列車かイメージできるように一生懸命書いてみますね。

スイス4日目

【サンモリッツ湖】
- 朝出発前にホテルを出てサンモリッツ湖寄ってから、次の街に向かうこととした。
- 朝靄が湖に掛かっていて神秘的な光景が広がっていた。暫く見ていると明るくなるにしたがってサーっと靄が晴れてそれも美しい風景だった。

【サンモリッツ駅前で朝食】
- 宿泊したホテルで朝食なしとケチった我々。サンモリッツ駅前の軽食屋で朝食。
- だって朝食付けたら一人+5000円。
- 調理パン1つづつとコーヒー2杯で約4000円。それと氷河特急内で食べるパンや果物を少々。なんだかんだで10,000円、高い。

実はこの氷河特急、乗りたい気持ちと乗っていいのかという気持ちが入り混じっていました。8時間という時間は旅先の1日を使ってしまう。観光もせずに移動だけで1日使ってしまってもいいのだろうかと。

【氷河特急】
- サンモリッツからツェルマットまで約300Kmを8時間かけて走る通称「世界一遅い特急電車」。
- これも昔から乗ってみたかった電車。これから始まる8時間の絶景にワクワクが止まらない。

- 氷河特急の中はこんな感じ。
- 2等車両は片側2席の対面座席。天井まで広がるガラスに解放感抜群。
- 座席は指定席だが、私が乗ったときは空いてる席も数席あったので、乗客が景色によって右に行ったら、左に行ったり、最高の景色を楽しんでいた。
- カーテンがないので直射日光当たる席は暑い。笑

- 今どのあたりを走っているとか、標高何メートルを走っているかなどは各車両のモニターで確認。
- 哲太郎たちの席はちょうどモニターの下だったので、大いに役立った。

【氷河特急の車窓】
- 氷河特急の車窓の風景は変化があって楽しい。
- 川沿いを走ったり、丘の上まで登ったり、雪山があったり、見渡す限りのトウモロコシ畑がでてきたり。

- 写真では解り辛いかもしれないが左下の白いのはスプリンクラーで水を撒いている。
- このスプリンクラー、結構あちこちで見る。
- 丘の上の草なんて勝手に生えてくるのかと思っていたが、ちゃんと人が育てていた。
- 遠くに雪山。手前についばむ羊や牛。何とも言えない牧歌的な風景が続く。

【氷河特急の予約ランチ】
- 氷河特急は指定席を予約する際にランチを予約することができる。
- 初めにサラダ、大きなプレートに煮野菜、グラーシュのようなソース、ライスをが出てきた。1等車両と食事が異なるかは判らない。食後にはデザートも出てきた。
- その場で、ワインやコーヒーを追加することも可能。

ちょっと微妙な味そうだな・・・

・・・
不味くはなかったです。

- 氷河特急も昨日乗ったベルニナ急行の様に途中のディセンティス駅で10分停車し、乗客が外に出て、ストレッチと撮影ができる。
- 10分あると写真もたくさん撮れるし、背伸びなどのストレッチもたっぷりできる。

- この下車できるディセンティス駅、特に絶景という訳でもない。
- 何でここなのかと考えたがサンモリッツからのレーティッシュ鉄道と、ツェルマットまでのマッターホルン・ゴッタルド鉄道の切り替わり駅で運転手や車掌が交代するのか?

- 氷河特急の車窓から見えるスイスの小さな村は深い谷沿いにあることが多い。
- 長い時間をかけて川か、氷河が削った谷の僅かな平地に村ができて、人の生活がある。
- こんなところに生まれて、静かに生きてゆくのもいいなあって勝手に想像していた。
- 哲太郎より100倍、近代的な生活をしているのかも知れないのに勝手な想像である。笑

いくらいい景色が続くといっても8時間も見ていたら途中で飽きてくるんじゃないか?

そこでこんな遊びを考えて楽しんでました。初めは盛り上がったんですけどね。

【鳥1点、犬3点、猫5点で野生動物は10点】
- 氷河特急の車窓は本当に美しい。ただ流石に8時間も見ていると手持無沙汰になる。
- そこで考えたのは車窓から見つけた鳥は1点、犬は3点、猫は5点で野生動物は10点、で嫁さんと勝負。
- 初めは盛り上がるが、私の見たキツネを信じてもらえず、勝負はなし崩しに。
- あれは絶対にキツネだった。

結構、野生動物を見ます。鹿やウサギは何度も見ましたし、嫁さんには信じてもらえませんでしたが、トウモロコシ畑の横にキツネも見たんですよ。笑

【ツェルマット到着】
- 小高い山と山の谷あいにある町ツェルマット。写真のように街の裏手にはすぐに山が迫る。
- 山が切り立っているので、大昔、氷河が削った谷だと思う。
- 駅前の通りにはホテルや土産物屋が並び、観光客であふれていた。

- 街にはガソリン車は入ることができず、タクシーも電気自動車。
- 予約したホテルの場所が良く判らないので電気自動車タクシーに乗り込んだ。
- ヤラレタ。ホテルまで大回りされて歩いても5~6分のところ、6000円も取られた。
- 皆さんもお気を付けを。写真のタクシーは私の乗ったタクシーではありません。

どんな街にも悪い奴はいるんだな。

その電気タクシーの運転手に街散策してるときまた会ったんです。バツが悪そうに笑ってました。文句言おうとしたら他の客載せて行ってしまいました。

- 私の泊まったホテルの周辺風景。
- 町はホテルだらけ、これなら予約せずに飛び込みでもホテルとれたかなって少し思う。
- ただ飛び込むたびに1泊10万円ですなんて言われ続けたら心折れるかな。
- 私のホテルは1泊40,000円×2泊。これでも安い方。朝食付きだし。

【ツェルマットのメインストリート】
- ホテルにチェックインした後、ツェルマットの街に繰り出す。
- メインストリートの両側に、ホテルや土産物屋が並び、観光客は街に溢れている。
- 街並みもコンクリートのビルなどはなく、雰囲気似のあるいい感じの建物が並んでいる。
- いくつかの土産物屋を覗いてみたが、可愛らしい小物が沢山売られていた。
- ただ高い。日本なら500円くらいかなと思う小物も2000円~3000円。手がでず眺めるだけで終わってしまった。笑
知恵袋 高いスイスの物価対策
- スイスで驚かされるのはやはり物価。最初に入ったレストランでは、サブウエイのようなフランスパンのサンドイッチ2つ、ビールとオレンジジュース1杯で12,000円。泣きたくなる。
- そんな時に頼りになるのがCOOP(スーパー)。サンドイッチも5~7スイスフランとレストランの1/3程度。物価が高くて毎日レストランにも行けないためこのCOOPを積極的に活用。
- しかも18時頃になると、サンドイッチなどには50%OFFのシールを張ってくれる。この半額シールを狙って夕食を済ませることが多かった。バラマキ土産のチョコなどもCOOPで入手。
- COOPは私の旅した町では大小はあるがどこでも見かけた。大体20時ごろには閉店となる。
まとめ
- スイス旅行の旅行日程を立てるとき、氷河特急に乗る移動だけで1日を使ってしまっていいものかと考えていたが、結論から言えば乗ってよかったと心から思う。
- 車窓に広がる風景はスイスらしい牧歌的な風景。遠くの雪山、目の前には氷河が解けて流れる灰色の川。遠くまで広がるトウモロコシ畑、キャンプを楽しむ人々。
- 8時間という時間も途中で飽きて寝てしまうのではと思っていたが、全くそんなことはなく、最後までワクワク楽しめた。鳥1点、犬3点、猫5点で野生動物は10点ゲームがなし崩しにならなければもっと楽しかったかな。笑

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