老後の田舎生活資金作りについて

老後のためのblog
質問者
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自分も老後は田舎で暮らしたいと考えているんだけど、資金作りとかどうやって作ればいいんだろうか。あんまりリスクを取らずに資金作りできないかなあ?

哲太郎
哲太郎

私も老後資金が心配な定年前中年です。もっと早くから資金作りとか考えていればと後悔している一人です。今日は私の失敗談や始めた資金つくりなど書いてみます

初めに言うとこれが正解かどうか確認できるのは10年後だと思っています。

  • 年金さえ貰えれば今までと同様、海外旅行やゴルフとかも普通にできると思っていた私ですが数年前に、会社でNISAが流行ったころから老後の資金について少し考え始めました。
  • でも投資を今ままで、全くやったことが無い訳ではありません。周りが良いという個別株を買ってみました。でも私、株の才能? 運?が全くないのです。笑ってしまう位のレベルです。
  • そんな失敗続きの私が行きついた結論?も書いてみますね。

恥かしながら哲太郎の投資の失敗歴

中国全土に鉄道網を引く会社

10年位前に中国はどんどん発展していて、鉄道網も中国全土に網の目の様に広がり続けている。中国の鉄道網を引く会社は10年持っていたら大化けすると聞いて、25万円位で購入した個別株。その数か月後、有名な「落下した鉄道を埋めてしまった事件」で、25万円→4万円に。売るに売れず10年以上経った今でも大化けどころか半額程度で推移している。

がんの特効薬を開発した製薬会社

既に日本でも承認済みのがんの特効薬を開発した製薬会社。これから他のがんにも適用承認されたら大化けすると紹介されて36万円で買った個別株。私が買った2日後に同社の米国パートナー企業が「この特効薬に効果はない」と発表して一気に36万円→28万円に。わずか2日後ですよ。泣けました。でも妄信していた私は28万円で追加購入。結局16万円位まで下がって、数年後28万円まで戻ったところで損切り。今はもっと高値。

電池の技術で有名な会社

これからは電気自動車の時代だから電池の技術が重視される。電池の技術が高いのはどこだと購入した電気機器メーカー。16万円で購入するもずるずると下がり続け、11万円くらいの価格を推移し続けている。いつかはと値上がりする気がしてもう5年以上、持ち続けている。

雑誌の特集「10万円以内で買える10倍株」

自分や周りの素人考えはもう駄目だ。専門家の考えに従おうと考えていたころ。株の雑誌の特集で「10万円以内で買える10倍を狙える会社」というのが目に入る。今はまだ安いがこれからどんどん成長して10倍だって狙える株だそうだ。20社くらい紹介されていたが、あまり余剰資金もなかったので安いものを5社程度購入。半年も経たないうちに全てが半額程度に。泣く泣くすべて損切り。その後、どうなったかは追いかけていない。

米国インデックス投資を知る

  • 最後のは除いて、一応考えて購入した個別株だったが全く思うようにならなくて株の難しさを知り、もう株は辞めることにした。笑
  • そんな中、みんながやるというので始めた「積み立てNISA」と会社の「確定拠出年金」は順調に含み益を増やしていた。選んでいたのはどちらも少しリスクありますよと紹介された「全米株式インデックス投資」
  • 自分が確信して購入した個別株は大失敗。リスク覚悟で購入した全米株式インデックスは順調に増えている。これが「全米インデックス投資」に目覚めた切っ掛けでした。

全米インデックス投資とは

  • 全米市場全体の株価の変動に連鎖した投資成果を目指す投資手法。
メリットデメリット
・全米株価指数と同じ値動きを目指し分かり易い。
・購入するだけで分散投資ができる。
・投資の手間が掛からない。
・信託報酬の運用に掛るコストが比較的安い。
・少額から取引を始められる。
・全米株価指数と連動しており大きな利益は望めない。
→大きな利益を得るのに時間がかかる。
・元本割れの可能性がある。
・信託報酬などの一定のコストがかかる。

とりあえずまとめ

  • というわけで個別株投資はきっぱり止めて、今は米国インデックス投資だけをやっている。初めに始めた「全米投資」だけでなく、「S&P500」「NYダウ」「ナスダック」など分散して。
  • 投資金額がそれほど多くないので、結果が出るのはもっと先だし、これが絶対の正解とも思っていないが、とりあえず増えたり減ったりしている。10年後辺りが楽しみだ。
  • でも私のような定年を前にした50代後半の者は、多少でもリスクがある運用はすべきでないという人もいる。私は何か始めないとという気持ちからこの歳で始めたが、皆さんは投資は自己責任でお願いします。

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