悩み人
ロードバイク買おうと思っているんだけど、Bianchiってどうかな? 歴史は? 技術は? 価格は?
哲太郎
あのビアンキブルー(チェレステ)カッコいいですよね。デザインだけでなく振動除去技術カウンターヴェイルなど、最先端の技術も沢山持っているメーカーです。
BIANCHIについて
- 哲太郎のビアンキの印象。あのビアンキブルーがちょっと苦手でした。何であんなパステルカラーなんだろうと。でも不思議なのはビアンキの高い拘った技術を知るうちに、苦手だったビアンキのカラーがカッコよく見えてきました。
- 勝手にビアンキブルーと呼んでいたのですが、本当はチェレステ(イタリア語で「天空」の意)という名前があるそうです。
- 今は各メーカーハイエンドモデルは200万円前後の価格だが、ビアンキはハイエンドモデルでも100万円ちょっと。良心的な価格設定。
ビアンキの歴史
年度 | 内容 |
1885 | エドワルド・ビアンキは21歳の時、ミラノのニローネ通り7番地に小さな自転車店を開店。 |
1886 | 当時、主流となっていた前輪の大きな”オーデイナリー型”に替わって、”セーフティー型”と呼ばれる前後の車輪径が同じ自転車の販売を開始。 |
1906 | アールヌーボー調の広告「ビアンキはいつも憧れの的、お気に入り」 |
1911 | カルロ・ガレッティはビアンキに乗り、ジロ・デ・イタリアで優勝。 |
1915 | ビアンキはイタリア軍軽歩兵隊のために、初のマウンテンバイクを開発。 |
1925 | ガエターノ・ベローニがジロ・デ・イタリアの第7ステージで優勝。 |
1940 | 名声不朽のファウスト・コッピがビアンキのチームで走り始めました。 |
1949 | ファウスト・コッピは、初めて出場したツール・ド・フランスで転倒したにも関わらす勝利、再度ジロ・デ・イタリアでも勝利。 |
ビアンキの技術
振動除去技術カウンターヴェイル(特許取得品)
- 「Countervail®(カウンターヴェイル)」とは、振動を除去する他に類を見ない革新的な素材。
- マテリアル・サイエンス社と共同開発することで生まれたBIANCHI CVシステム。
- フレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去することが可能。
TRIPLE HYDROFORMED TECHNOLOGY
- トップチューブをヘッドチューブに溶接した後,金型に入れ再度一体成型。(ハイドロフォーミング法)
- さらに別の金型へ流し込み、一体成型の工程を再び行い形を整えることで 剛性を上げ,さらに美しいモノコックデザインを生む。
ULTRA THIN SEAT STAY
- 衝撃吸収性と耐衝撃性の向上に加え、 フレームの軽量化が可能。
ビアンキ レース戦績
年度 | 戦績 |
2003 | ビアンキがファーストスポンサーとして19年ぶりにカムバック。ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)がツール・ド・フランスで、ランス・アームストロングとの接戦を繰り広げた。 |
2004 | ジュリアン・アブサロン(仏)がアテネオリンピックMTBクロスカントリーと、世界選手権で優勝。 ロードレースでは、マグヌス・バックステッド(スウェーデン)がアレッシオ・ビアンキチームを率いて、パリ・ルーベで優勝。クリスチャン・モレーニはイタリアチャンピオンに。モレーニはアテネオリンピックとヴェローナで行われた世界選手権に出場。 |
2012 | トーマス・デヘント(ベルギー)がジロ・デ・イタリア第20ステージのステルヴィオ峠を制し、区間優勝あげ、総合成績3位でフィニッシュ。マルコ・マルカート(イタリア)がパリートゥールで勝利を収めた。 |
2013 | ゲラルド・クルシュバウワーがMTBクロスカントリーU23の世界チャンピオンを獲得。モホリッチがロード世界選手権U23で優勝し、U23世界チャンピオンを獲得。 |
2014 | ラース・ボーム(オランダ)選手がInfinito CVを使用し、ツールドフランス第4ステージで優勝。キアラ・テオッキ(イタリア)がユースオリンピックゲームで金メダルを獲得。 |
2016 | ブエルタ・エスパーーニャ第14ステージにおいて、ロベルト・ヘーシンク選手がOltre XR4を使用しステージ優勝を飾る。 |
ラインナップ
SPECIALISSIMA \1,133,000
- オールラウンダーとして再設計されたSPECIALISSIMA DISCは、ヒルクライムもフラットロードも、舞台を問わないフレーム。
- 最新の振動除去技術カウンターヴェイルを採用した超軽量レーシングフレーム。
OLTRE XR4 DISC ¥1,056,000
- ビアンキのハイエンドモデル。“レパルトコルサ”から放たれた妥協なき一台。
- ステム一体型カーボンエアロハンドルバーは、ケーブル類を完全内装。空力性能を最大向上。
ARIA DISC ¥462,000
- ホイールの固定方式が『スルーアクスル』化。
- 漕ぎ出しの軽さは登り坂でもいかんなく発揮
- 高性能ディスクブレーキは急減速安心。
BIANCHI IMPULSO ¥286,000
- アルミフレームのグラベルロード。
- 各チューブの成形⇒溶接⇒再成形と3ステップのTRIPLE HYDROFORMED TECHNOLOGY
ビアンキ まとめ
- 振動除去技術カウンターヴェイル(特許取得品)採用のビアンキ乗ってみたいなあ。振動って長距離走るときの最大の敵ですからね。
- 昔はビアンキカラーのチェレステ1色だったけど、最近は他の色も入れてデザイン性も増している。ますますカッコよくなったビアンキ。
- ちょっと1台欲しくなった。各メーカー調べるたびに欲しくなる。どのメーカーも頑張ってるんだなあ。
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