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悩み人
ヨーロッパには国ごとに特徴的なチーズがあるって聞いたんだ。覚えておくべき代表的なチーズとその特徴を教えてくれよ。
![哲太郎<br>](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/jitensya_neko.png?resize=727%2C630&ssl=1)
哲太郎
種類だけ言ったら何百、何千とあるだろうから紹介なんてできないけど、誰でも聞いたことあるような代表的なチーズ14選とその特徴を紹介するよ。
ヨーロッパのチーズ
- ヨーロッパ、特にフランスとかイタリアではすべての村にその村オリジナルのチーズがあるといわれるほど、チーズ作りが盛ん。
- 実は哲太郎、ヨーロッパ旅行の行き初めのころブルーチーズやウオッシュチーズなどの匂いのきついチーズが苦手でした。でも不思議なことに何度も食べているうちに、匂いが無いと物足りなくなってきて、今では日本でもブルーチーズばかり買ってます。
- 結構、チーズにはまって何冊かチーズの本を買って勉強してます。覚えられないけど。笑
- チーズって、ワインとかと同様、教会や修道院とかが発祥ってのが多いんですよね。歴史まで覚えられたらもっと楽しいんだろうなあ。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/cheese.png?resize=170%2C177&ssl=1)
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ブルーチーズとは
- いわゆる青カビチーズは好き嫌いが分れるチーズ。私も初めてヨーロッパに行った頃は匂いが苦手だった。でも今は大好き。今では好んで青カビチーズを選ぶようになった。
- 作り方は青カビを使い内側から熟成していくチーズ。乳の塊(カード)から水分を取り除き、塩分濃度を高くして青カビをまぶして作る。
- 製造は3ヶ月から、長いものでは5~6ヶ月熟成させる必要がある。
- 購入時は青カビがまんべんなく入っていて、切り口がみずみずしいものを選ぶとよい。
世界三大ブルーチーズ ゴルゴンゾーラ・ロックフォール・スティルトン
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/gorgon-1.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
ゴルゴンゾーラ
- 生産国:イタリア
- 原材料:牛乳(生乳)
- 味わい:ピッカンテ(辛口)とドルチェ(甘口)まろやかな辛味。
- 匂い:気にならない程度に臭い
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/rockforl-2.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
ロックフォール
- 生産国:フランス
- 原材料:羊乳
- 味わい:クリーミーでトロっとした口当たり、羊乳の甘みと少し辛味。
- 匂い:少し臭い
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/stilton-2.jpg?resize=640%2C463&ssl=1)
スティルトン
- 生産国:イギリス
- 原材料:牛乳(生乳)
- 味わい:ボロボロとした崩れやすい口当たり。水分が少ないからか味が濃縮されている印象。
- 匂い:気にならない程度に臭い
その他覚えておくべきチーズ
フランスのチーズ
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/camanberl-1.jpg?resize=800%2C578&ssl=1)
カマンベール
- 生産:フランス北部ノルマンディ地方のオージュ渓谷南のカマンベール村
- 原材料:牛乳(生乳)
- 味わい:トロリとしてクリーミーで濃厚な味わいなので、食べやすい。
- 匂い:香りは控えめで穏やか。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/buri.jpg?w=1256&ssl=1)
ブリ
- 生産:フランス イル・ド・フランス地方
- ブリ・ド・モー、ブリ・ド・ムラン、クロミエで「ブリ3兄弟」
- 味わい:豊かで深いコク、熟成が進むととろける。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/epowasu.jpg?resize=544%2C362&ssl=1)
エポワス
- 生産:フランス フランス・ブルゴーニュ地方(コート・ドール、ヨンヌ、オート・マルヌ各県の村落)
- ウオッシュタイプの王様といわれるチーズ
- 味わい:臭いは強めだが、味わいは濃厚で上品。
イタリアのチーズ
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/parumijano.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
パルミジャーノ・レッジャーノ
- 生産:イタリア 北イタリア ロンバルディア州 マントヴァ県の一部
- パスタに掛ける粉チーズとしても使用。
- 味わい:熟成が進むとじゃりじゃりとした食感と、しっかりとした旨味と豊かな香りを感じる。
- 哲太郎、大好きなチーズ。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/mottcyarera.png?resize=614%2C402&ssl=1)
モッツァレラ
- 生産:イタリア 南西部のカンパーニァ州
- 原材料:水牛乳
- 味わい:ミルクような甘みと酸味が絶妙。加熱すると繊維状によく伸びる。
- マルゲリータピザでお馴染みのチーズ。
スイスのチーズ
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/suis1.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
エメンタール
- 生産:スイス ベルン州、アールガウ州、グラールス州、ルツェルン州、シュヴィーツ州、ゾロトゥルン州
- 原材料:牛乳(無殺菌乳)
- 味わい:塩分が控えめでマイルドな味。僅かな甘みと木の実のような風味。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/suis2.jpg?resize=537%2C381&ssl=1)
グリュイエール
- 生産:スイス フリブール州、ヴォー州、ヌーシャテル州、ジュラ州とベルン州の一部
- 原材料:牛乳(無殺菌乳)
- 味わい:硬そうな印象に反してまろやかな酸味があり、熟成すると濃厚な風味。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/suis3.jpg?resize=593%2C438&ssl=1)
テット・ド・モワンヌ
- 生産:スイス
- 原材料:牛乳(無殺菌乳)
- 味わい:淡い甘味と濃厚なコクがあり、どっしりとした味が特徴。
- ジロールという機器で薄く削いで食べることが特徴的なチーズ。花びらに例えられる。
オランダのチーズ
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/gouda.jpg?resize=578%2C396&ssl=1)
ゴーダ
- 生産:オランダ ロッテルダム近郊ゴーダ村
- 原材料:牛乳
- 味わい:クセのないマイルドな味わい。熟成タイプは芳醇なコクと風味。
- 表皮は黄色いワックスで覆うことも特徴的。
![](https://i0.wp.com/tetsutaroweb.com/wp-content/uploads/2022/09/edamu-1.jpg?resize=758%2C526&ssl=1)
エダム
- 生産:オランダ ロッテルダム近郊ゴーダ村
- 原材料:牛乳
- 味わい:マイルドな味わいだが、後味には少し酸味があるのが特徴的。
- 脂肪分が低めでさっぱりとしているので「ダイエットチーズ」などとも呼ばれている。
イギリスのチーズ
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チェダー
- 生産:イギリス チェダージョージ地方
- 原材料:牛乳
- 味わい:マイルドな味でさわやかな酸味。熟成が進むと濃厚なコクが増してくる。
- 鮮やかなオレンジが特徴的。
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ヨーロッパのチーズ
- ヨーロッパ、特にフランスとかイタリアではすべての村にその村オリジナルのチーズがあるといわれるほど、チーズ作りが盛んです。
- 何百、何千は覚えられないけど、元になるチーズを覚えておくと、「ああこれはブリ系だな」とか判ってくると面白いですよね。有名なカマンベールもブリ出身の方がカマンベール地方で作り始めたとのこと。
- 素材としてのチーズもたくさんあって、食べ方もたくさんあるので、ちょっと勉強するには面白いテーマだと思うのですがいかがでしょうか。
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