悩み人
ロードバイク買おうと思っているんだけど、LOOKってどうかな? 歴史は? 価格は?
哲太郎
LOOKカッコいいですよね。スタイリッシュで軽そうで、LOOKに乗っている人を見ると拘りのあるイケてる人に見えます。ちょっと纏めてみましたのでご確認ください。
LOOKとは
- 哲太郎のLOOKの印象。あのフレームからハンドルまで流れるような形状のハイエンドモデル「795 ブレード RS」のデザインがめちゃカッコいい。
- LOOKに乗っている人はヒルクライマーが多いと思っていたがメーカーもヒルクライムに拘りを持って作っていたのですね。ヒルクライムに向いているということは軽量かつ優れたトラクションと衝撃吸収性能を持っているということ。
- 初めてフルカーボンフレームのバイクを作ったメーカーということも今回初めて知ったが、元々、スキーのビンディングメーカー発祥なので、細かなパーツにも拘っている所も好きです。
LOOKの歴史は?
年度 | 特徴的なできごと |
1951 | スキーのビンディングメーカーとして創業。 |
1984 | ビンディングペダルの元祖ともいえる「PP65」を発表。 |
1986 | TVT社との技術提携によりフロントフォークまでカーボン製のフルカーボンフレーム「KG86」でツールに参戦。レモンが総合優勝、イノーが総合2位。 |
LOOKの技術は?
フレームテクノロジー
- フレームと一体になったようなステムがめちゃカッコいいですよね。空力もめちゃ高い様です。
- 汎用性の高いBSCネジ切BB規格を採用。
- 肉厚と剛性を最適にコントロールし、あらゆるライダーにベストな乗車フィールを提供。
Carbonテクノロジー
- ナノカーボンテクノロジーにより、OPTIMIZED INERTIA SECTION と命名された複雑なチューブ形状を駆使して制作。
- シートステーはHRカーボンとグラスファイバー製で、優れたトラクションと衝撃吸収性能を発揮。
ペダルテクノロジー
- まだ紐でシューズとペダルを固定していた1984年、足の捻りで脱着可能なPP65を発表。
- 以来、ペダルと言えばLOOKと形容されるまでに進化し続けている。
LOOKとレース戦績
年代 | できごと |
1984 | ベルナール・イノーにより5度目のツール・ド・フランス総合優勝を果たす。 |
1986 | グレッグ・レモンによりツール・ド・フランスの総合優勝を獲得。 |
2000~2002 | 3年連続でツール・ド・フランス山岳賞を獲得。 |
ラインナップ
- 最新モデルでは「795ブレードRS」が軽量化されブラッシュアップ。
- 765シリーズではグラベル、オプティマムプラスが新たに追加され幅広いユーザーの期待に応える。
- LOOK社は世界中のサイクリストのため常に安全性と品質を最優先に考え、さらなるパフォーマンスの向上を目指している。
795 ブレード RS
フレームセット価格 ¥440,000
- 7.3kgスラム RED E-TAP AXSコンポ+コリマ47㎜ WSブラックDXクリンチャーホイール仕様
785 ヒュエズ DISCULTEGRA
本体価格(税抜)▶ ¥499,800
- 785ヒュエズ DISC ULTEGRA 8.2kg(M サイズ ペダルを除く )
765 オプティマムプラスDISC 105
本体価格(税抜)▶ ¥399,800
- 9.4kg シマノ105 DISC コンポ+WH RS171 ホイール仕様M サイズペダル無し
765 グラベル DISC
本体価格(税抜)▶ ¥420,000
- 9.1kgシマノGRX600 DISC コンポ+WH RS370 ホイール仕様M サイズペダル無し
LOOK まとめ
- 現在のようなビンディングペダルのパイオニア、フルカーボンフレームバイクのパイオニア、軽量かつ優れたトラクションと衝撃吸収性能、LOOKは技術の塊のような会社。
- デザインのカッコ良さもこの技術に裏付けされたものかと思うとますます好きになりますね。
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